箕面市の給食~おいしい給食をいっぱい食べましょう!

箕面市の給食は
①卵、牛乳、小麦等を調理に使わない「低アレルゲン献立給食」です
②市内産の野菜を優先的に使っています

料理のススメ その33(ゴーヤちゃんぷるー)

2020年07月23日 | おすすめレシピ

スーパーでゴーヤ(にがうり)を見かける季節になりました。
ゴーヤは、昔から沖縄県でよく食べられてきた野菜です。
「夏野菜の王様」ともいわれ、ビタミンCやカリウムが豊富です。
ゴーヤの苦みの元は「モモルデシン」という成分で、これは胃液をたくさん出すように働きかけて、食欲を増進させる効果があるので、暑さで食欲がなくなり体調をくずしやすいこの季節に食べることで、夏バテ解消にも効果があります。
(ゴーヤ(にがうり))

(ゴーヤの情報や写真は、農林水産省及び農林水産省東北農政局ホームページより抜粋(ばっすい)しました。)

給食では、ゴーヤチャンプルーや、ゴーヤのかきあげにします。
苦みが苦手な子どもも多いので、うすく切って塩もみをしたり、さっと下ゆでしたりして苦みを取り除いてから調理します。
あまり火を通しすぎると、色が悪くなってしまうので、すべての材料を準備しておいてから、段取りよくいため合わせていくのがポイントです。


【ゴーヤちゃんぷるー】

〈材料〉
ゴーヤ(にがうり)・・・1/2本
ぶた肉(こま切れ)・・・50g(バラ肉のうす切りでもおいしいです)
生あげ・・・・・・・・・2~3個(油ぬきしたものだと便利です)
たまねぎ・・・・・・・・1/2個
にんじん・・・・・・・・1/4本
油・・・・・・・・・・・大さじ1
ガラスープのもと・・・・少々
塩・・・・・・・・・・・少々
こしょう・・・・・・・・少々
しょうゆ・・・・・・・・小さじ1

〈作り方〉
1 ゴーヤは、両はしのへたを切り落として、縦に半分に切り、スプーンで白いワタと種
  をこそげ取る。

2 ワタと種を取り除いたゴーヤを、はしからうす切りにする。
  なべに水を入れて火にかけ、ふっとうしたらゴーヤを入れて、さっとゆでてから、ザ
  ルに入れて冷ましておく。
  (しっかりワタを取り除き、できるだけうすく切ってからゆでると、苦みが少なくな
   ります。)

3 生あげは、5mmはばくらいに切る。
  (油ぬきしていない生あげを使う場合は、油ぬきをしてから切りましょう。
   生あげの油ぬきの方法は、4月30日のブログを見てくださいね。)

4 たまねぎは、茶色い皮をむいて、うす切りにする。

5 にんじんは、皮をむいて、いちょう切りにする。
 

6 フライパンに、油とぶた肉を入れて、火にかけ、いためる。

7 ぶた肉の色が変わったら、たまねぎとにんじんを入れて、しんなりするまでいため
  る。

8 生あげを入れて、さっといためる。

9 ゴーヤを入れて、こげないようにいためる。

10 ゴーヤもしんなりしたら、ガラスープのもと、塩、こしょう、しょうゆを入れて、
  味を調える。

11 にんじんを菜ばしでひとつ取り出して、食べてみてやわらかくなっていたらできあ
  がり!


給食では、ぶた肉の代わりに、まぐろの油づけ(ツナのかんづめ)を使ったり、糸こんにゃくを加えたりすることが多いです。
アレルギーがなければ、仕上げに卵を加えてもおいしいですよ。


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