箕面市の給食~おいしい給食をいっぱい食べましょう!

箕面市の給食は
①卵、牛乳、小麦等を調理に使わない「低アレルゲン献立給食」です
②市内産の野菜を優先的に使っています

料理のススメ その32(ラタトゥイユ)

2020年07月18日 | おすすめレシピ

「ラタトゥイユ」は、夏野菜をたくさん使って、油でいためてにこむ、フランスの郷土料理です。
夏が旬(しゅん)の野菜には、トマトやきゅうり、ナス、ピーマン、とうもろこしなどがあります。
強い太陽の日差しに負けない夏野菜は、色あざやかなものが多く、ビタミンがたくさんふくまれていて、暑さに負けない体を作るためにおすすめの食材です。
また、夏野菜には水分やミネラルがたくさんふくまれているので、あせをかいた後、生のトマトに少し塩をふって丸かじり、なんていうのも夏にはおすすめですよ。

今回は、夏野菜の中でもナス、ズッキーニ、トマトを使います。
ポイントは、それぞれの野菜を同じくらいの大きさに切ること。
同じくらいの大きさにそろえることで、火の通りかたが同じくらいになっておいしく仕上がりますし、見た目がそろっていてきれいです。
色もあざやかで、食欲をそそりますよ!


【ラタトゥイユ】

〈材料〉4人分
ベーコン・・・・40g
ナス・・・・・・小さいもの1本
ズッキーニ・・・1/3本
たまねぎ・・・・1/3個
トマト・・・・・1/2個(ホールトマトのかんづめを使っても作れます)
にんにく・・・・ひとかけ(おろしにんにくを使うと便利です)
油・・・・・・・小さじ1
塩・・・・・・・少々
こしょう・・・・少々

〈作り方〉
1 トマトは、湯むきして、2cm角の角切りにする。
  (湯むきをしなくても作れますが、食べる時に皮が残って食べづらいので、湯むきす
   るほうが食べやすくなります。
   湯むきの方法は、下の【トマトの湯むき】を見てください。)

2 ベーコンは、1cmはばくらいに切る。

3 ナスは、へたを取り、縦に4等分してから、1cmくらいのはばのいちょう切りにす
  る。

4 ズッキーニは、1cmくらいのはばに切る。

5 たまねぎは、茶色い皮をむいて、2cm角の色紙切りにする。

6 にんにくは、半分に切って、芽の部分を取り除き、みじん切りにする。

7 なべに油とベーコンを入れて、火にかける。
  こげないように混ぜながら、表面がカリカリになるまでいためる。

8 にんにくを入れて、いためる。
  いい香りがしてきたら、たまねぎとトマトを入れていためる。

9 たまねぎがしんなりして、とう明になったら、ナス、ズッキーニを入れて、さっとい
  ためる。

10 火を弱火にして、なべにふたをし、2~3分そのままにる。

11 塩、こしょうを入れて、味を調える。

12 器に盛り付けて、できあがり!


かぼちゃや、じゃがいも、とうもろこしなど、いろいろな野菜で作れます。
トマトの量を増やし、塩で少ししっかりした味に仕上げて、ゆでたマカロニやパスタといっしょに食べてもいいですね。
ベーコンの代わりに、とり肉のこま切れで作ってもおいしいですよ。
(とり肉のこま切れ)

 

【トマトの湯むき】
1 なべに、トマトが全部つかるくらいの水を入れて、火にかけてふっとうさせる。

2 ボウルに、トマトが全部つかるくらいの水を入れておく。
  (氷があれば、氷水にしておくと皮がめくりやすいです。)

3 トマトのへたをとり、反対側のおしりのほうに、包丁で皮だけを切るように十字に切
  り目を入れる。
  (深さが2mmくらいです。少しくらい深くなってもだいじょうぶですが、4等分に
   切りはなしてしまわないようにします。)

4 へたのあったほうに、菜ばしや、フォークをさす。
  (湯につけたときに落ちないよう、しっかりさしましょう。)

5 ふっとうした湯に、さした菜ばしやフォークを持ったまま、トマトをつける。
  (なべのふちに、手が当たらないように注意してください。)

6 30秒くらい数えると、切り目を入れたところから皮がぴりぴりっとめくれてくるの
  で、めくれてきたら火を止めて、トマトを2の水を入れたボウルに入れる。

7 菜ばしやフォークをはずして、手で皮をきれいにむく。


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