みどりの野原

野原の便り

4月9日 カラマツはどうなったか?

2020年04月09日 | Weblog

先日(3月13日)ウォーキングの途中に見つけたカラマツ(植栽)

冬芽はその後どうなったか気になって、車で連れて行ってもらった。

ちょうど、お家のご主人らしい方が出ておられて声をかけた。
「40年前、孫の誕生記念に、父が北海道で買ってきて植えたものです」とのこと。
植えられたいきさつをお聞きできてよかった。
(植えられた時の苗の大きさをお聞きすればよかった)
写真を撮り、球果や雌花のついた枝を1本いただいた。

本州でも標高の高い所に生育するというカラマツ。
標高550mほどあるこの地だから、こんなに大きく元気に育っているのだろう。

 
短枝の先に付いたカラマツ雌花 基部には葉が付いている。
                        右)古い球果 雌花

 
茶色く枯れたようになっていて、雌花になりそこなったのかと思ったが・・
雄花なのかも? 帰って割ってみたが、ぐちゃぐちゃになって構造がわからず。
              右)茶色い雄花?と短枝に束生している若葉

鱗片の間には種子になる部分が入っているはず。

  
      雌花          鱗片を取り除いてみた。
扁平なものがあった。 種子には翼のあるそうだが・・よくわからない。


     雄花? 拡大

気がついたのは、たくさんの古い球果は1年だけのものではなく、何年分かが付いているようだ。
丸い冬芽はほとんど球果になるのかと思ったがそうではなく、雌花に、雄花に、葉の束にと、変化していた。

まだまだ謎がいっぱいだ。

ついでに都祁のあたりを歩いてきた。別に書く。

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