2009年、初めてうちのガレージの中にツバメが巣を作り、ヒナを2羽育てた。
それ以来、家の前の電線に止まったり、時にはガレージの中へ出入りはしても、子育てには至らないという状況だった。
それが、今年の5月初めからツバメが出入りするようになった。
今年は卵を産んでヒナを育てるかしら・・楽しみにしている。
①5月6日 朝9:20 1羽、巣の下のコンクリートに下りていた。巣にも止まっていた。
②5月7日 昼だから? 姿は見えない。
③5月10日 夜 2羽、巣に止まっていた。(娘写す)
いよいよ卵を産むかな?
それからしばらく、昼間、電線に止まったりしているのは見ているが、巣は見ていなかった。
娘・夫が言うのには、
「夜に1羽又は2羽 毎晩帰ってきて朝にはいなくなる。寝るためにだけに巣に帰ってくるんじゃないの?」
(この間の巣の写真は撮っていない)
鳥に詳しい何人かの人に尋ねてみたが「寝に帰るだけというのは聞いたことがない。そのうちに産むのでは?」との答えだった。
その後、2.3日は帰ってきていないようだった。
どこかへ行ってしまったか?と思っていたら、また、夜に巣に戻ってきている。
④5月25日夜、2羽、巣と下の金具(前に巣を作った時に作った棚の金具 「止まり木」ということにする)に。
⑤5月26日 真夜中、1羽だけ巣の縁に止まっていた。
⑥5月27日 夜 金具に1羽だけ 止まっていた。
⑦5月28日 夜 帰ってきていないよう。
⑧5月29日 夜、8時頃にはいなかったが、真夜中 2羽 巣の縁に止まっていた。
⑨5月30日 夜 いない
⑩5月31日 いない
初めて見てからほぼ、1か月になる。いよいよどこかへ行ってしまったかなあ。
博物館の学芸員さんにもお尋ねてしてみた。(25日)
「巣で子育てしている間、巣か、近くで寝ることはあるが、離れた別の巣で寝ることはないと思う」
「巣を作ってから産卵まで結構日数が空くことはあるが、20日も空くのは空きすぎのように思う」
「写真で成鳥と確認。複数の巣を作ってその中から産卵する巣を選ぶことはある」
「しばらく来なくて又2羽来るようになるのは、理由はわからないが、産卵できずにいるのかも。まだこの巣で産卵する可能性もあるかも」とのこと。