みどりの野原

野原の便り

9月7日 愛玉子(和名カンテンイタビ)でオーギョーチ作り。

2023年09月07日 | Weblog

朝ドラ「らんまん」いろんな植物の物語がつぎつぎ放送されて面白く視聴している。

ヤッコソウ
2018年11月、観察会で連れて行ってもらう機会があった。
群生している姿が見れて大感激したのだった。  参照 ココ
今回のドラマ映像で、木の根に寄生している映像があった。
へ~、あんな風についているのか~。

さて、今日は オーギョーチ(愛玉子)
イタビカズラに近いクワ科のつる植物。

愛玉子(和名は「カンテンイタビ」)から作った寒天状の菓子をオーギョーチと言う。


2019年1月29日、京都植物園の温室で「カンテンイタビ」の古い樹名板を見つけたが、あまり葉が付いていなかった。


2019年2月17日のカンテンイタビ
調べてみると、カンテンイタビはイタビカズラの仲間(クワ科)で、雌の果のうにできる果実はペクチンを含み、寒天のようなお菓子ができるという。

どんなものか見てみたいという思いが募っていた。

タイルや建物を見に、たびたび台湾に行っている娘に「カンテンイタビ あったら買ってきて~」とお願いしていたら・・

2019年4月にお土産用の「愛玉子」小袋を買ってきてくれた。
「丸のまま」の姿が見てみたいな~。あったら買ってきて~。

お土産の小袋は作り方がわからず、そのままに・・

2019年12月に「うれしいお土産があるよ~」とのこと。
お~~!カンテンイタビのホール(丸ごと)だった。

ホールは売ってなくて、お土産を買った店先に展示してあったものをゆずってもらったという。
そして、土産用の愛玉子小袋も買ってきてくれ、作ってくれたのだった。

そのあたりのことは、2020年1月3日のブログ参照 ココ


京都植物園温室のカンテンイタビ(2023年1月28日) 
一度果嚢を見たいと思うが、日本には自生がないようだ。


ホール(雌の果のうを裏返して乾燥させたもの)は大事に保管してある。

娘が作ってくれて以来、そのままになっていたカンテンイタビ(愛玉子)を使って久しぶりに「オーギョーチ」を作ってみた。


前に買ってきてくれた小袋 


愛玉子の粒々(果実)を集めたもの。
小袋には布袋もついていた。(前回はハンカチを利用)


愛玉子の果実20gを袋に入れ、水1ℓの中で揉み揉み・・


15分ぐらい揉み続けると色づいてきた。そしてとろみもついてきた。


冷蔵庫で少し冷やすと・・ぷるぷるになった。出来上がり。


それ自体に味はないので蜂蜜を入れ、私はユズ果汁を入れるのが好き。
息子は蜜ときな粉を入れて、夫は蜜を足して食べていた。

もう1回分残っているのでまた作ろう。

同じ時買ってきてくれた豆乳を入れて造る「豆花粉(トウファ パウダー)」やタピオカ(バジルシード)もまだある。
作らねば・・

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