みどりの野原

野原の便り

7月2日 ①タシロラン(甘樫丘)・②ジャコウアゲハ 卵 幼虫 成虫 ・ヒゲナガカメムシ・セスジスズメ 幼虫

2024年07月02日 | Weblog

①大阪の友達が「甘樫丘のタシロランを見に連れて行ってもらった」という。
橿原神宮周辺にはたくさんあるが、甘樫丘に? 私は見たことない。

あまり遅くなると枯れてしまうので、時間を見て行って来た。




確かにタシロランがあった・・ここにあることは全く知らなかった。
遠くの、大阪の人に教わった。

②帰りに、うちの近くのウマノスズクサ自生地2か所を回る。


草刈り後、伸びたウマノスズクサ。葉を裏返して見て行くと・・




ジャコウアゲハの卵 ザラメ砂糖をまぶしたドロップのよう。


幼虫も数頭いた。前に来た時は見つからなかったのでホッとする。
でも例年よりずっと少ない。

でも、成虫(チョウ)の姿がない。・・と思っていたら・・


たった1頭だったが飛んできて、卵を産んでるように見えた。
例年なら近辺を何頭もふわふわふわふわ飛び回るのを見ているので淋しいかぎり。

その他


ススキの葉に「ヒゲナガカメムシ」 
ヒゲ(触角)が長い。だから「ヒゲ長カメムシ」なのかと思いがちだが・・
「ヒゲ ナガカメムシ」(ナガカメムシ科)と以前の昆虫部会で教えてもらった。
こんなことが昆虫では時々ある。素人故。


セスジスズメ(スズメガ科)の若齢幼虫。ヤブガラシに。
齢が進むと、これとは全く違う色模様でもっとグロテスクな姿に変身する。

コメント
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