みどりの野原

野原の便り

1月1日②墓参り・気都倭既神社・談山神社へ

2015年01月01日 | Weblog
午後から墓参りに行く。
ついでに明日香の山の上の集落 尾曽(おそ)まで行ってみることにした。


ところが、上(かむら)から尾曽への山道の入口あたりは車道がうっすらと白く、しかも雪もちらついていて無理そうであきらめた。

すぐそばの気都倭既神社へ。
藤原鎌足が 打ち取った蘇我の入鹿の首に追いかけられてここまで逃げ「ここまではもう追いかけてこんだろう」と言ったことからこの神社の森は「もうこんの森」といわれる。
村人が2人お参りして帰られた後は私たちだけとなる。

 
静かな境内に音もなく燃える火 ちらちら降る雪 「これぞ初参り」のいい雰囲気。
うちの家族はこういうところが好き。
お参りの後は拝殿に無造作に置いてある一升瓶と紙コップの御神酒をいただき(運転手にはお気の毒)・・
多武峰周りで帰ることにした。大吟醸おいしかった。いくらでも飲めそう・・

初詣客で混雑しているかと思われた談山神社は意外と人が多くなさそうでお参りして帰ることになった。

 
十三重の塔 桧皮葺きの屋根は雪化粧 足元も白くなっていた。

 
    本殿      熱帯性の株立ちの竹がこんなところになぜ植えられてるの?


「どうぞご自由にお入り下さい」と書かれた「神廟拝所 重文」へ。
説明板によると『679年、定慧(じょうえ)和尚が、父、藤原鎌足供養 のために創建した妙楽寺(みょうらくじ)の講堂 現存の建物は寛文8年に再建されたもの』とのこと。
中には藤原鎌足木像などが祀られていた。


末社 総社拝殿(重文) 唐破風の屋根を持つ建物 中には木造の福禄寿がおられた。
入ったことのない2つのお堂を見学できてよかった。

談山神社の標高は約600m(御破裂山618m)さすがに冷たく、手足の指先が凍えそうだった。
ここからはまっすぐ家路へ。
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1月1日 ①未年 今年も元気で。 おせち料理

2015年01月01日 | Weblog
新しい年の始まり。
家族皆元気で揃ったしあわせな歳の始め。
今年もいい年になりますように。

ヒツジの飾り物


右の大きいヒツジは、24年前に友達がニュージーランドのお土産にくれたもの。
覚えているかな?
左の黒い顔の小さいヒツジは、今やフェルティング作家?として、本業の傍ら日々作品づくりに頑張っている娘が作ってくれたもの。棒の先につけて飾るピックとして作ったが、刺すところがないので棒を抜いて飾った。

他にもガラスのヒツジ 土鈴などのヒツジの飾りものがある。
次のヒツジ年にも・・・


買えば楽だろうなと思いつつ、今年も作ったおせち料理
ご飯を炊くのを忘れるといううっかりを年始からやらかしたが、レトルト赤飯でなんとかクリア?
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