みどりの野原

野原の便り

5月15日 大柳生 宿泊観察会2日目

2011年05月15日 | Weblog
2日目の朝 今日もよい天気


我が5号室 2段ベッドの上の段は使わないため 3人でゆっくりと。よく眠れた。
シーツの掛け外しはセルフで。

朝食準備も任されているのでさっそく台所へ。

準備してくれたパンとサラダをつくって皿に盛る。お湯を沸かすなど・・
みんなでいただきま~す。

片づけ班が洗いもの。その後部屋の掃除 シーツ等の始末。

9時からは観察と昼食の野草てんぷらの材料採取に。

 
         ウツギの花咲く山道~田んぼ道へ


         カワトンボ?        カラスアゲハ? 
咲き始めたウツギにはスジグロシロチョウやいろんな虫が集まっていた。

 
お藤の井戸(柳生の城主 柳生但馬守宗矩と後に妻となる村娘の逸話が残る)   右)南明寺 鎌倉時代に建てられた一重寄棟造りの力強く簡潔な様式の本堂
平安時代の3体の仏像が重文に指定されている。昔は多くの堂塔を有する大寺だったそうだ。


通りかかった家の子供が「家にイノシシがいると」いうので見せてもらう。     少し育ったイノシシの子供が庭に飼われていた。おじいさんが捕ってきたらしい。
辛いトウガラシやピーマン以外はなんでも食べるらしい。
可愛いけれど・・大きくなったら?・・どうなるの? 先が心配・・

センターに戻って
 
私たちは野草の下準備 仕訳・洗い・水きり
    右)その間に他の班は大屋根の下で竹細工 お昼のそうめんの器作り。

お昼はそうめんと野草のてんぷらと昨日のおにぎり。
ヨモギ・タンポポ花と葉・ミツバ・クズの芽・フキ・チャの若葉・ウド・リョウブ・カラムシ・ドクダミ・アケビの芽・フジの花・途中で売っていたミョウガタケ・カボチャをてんぷらに。

時間がかかったが、みんなおいしいおいしいと食べてくれた。
男性陣担当のそうめんは割竹の器に入れ竹筒にツユを入れて 薬味もたっぷり、おいしかった。

台所に立ったことのない年配男性もネギを刻んだり・・いい経験になったかな?

片づけた後、研修室へ集まる。
輪になって恒例の歌 みんなで2曲歌った後、1人1人生まれた月日と今までに楽しかったことを発表。生まれた月日にはそれぞれに記念樹があるそうで、それを教えてもらう。

楽しかったことでは、夫婦のこと、子供や孫のこと、友達のこと、旅行での感動、勤続20年の表彰を受けたこと、旅行の写真が思いがけず賞を受け本の表紙になること、偶然昔の生徒に再会しそれがきっかけで集まる機会が出来たことなど・・どれもほのぼのとした話に笑顔がひろがった。

こうして忙しかったけれど楽しい1泊観察会が終わり、ちょっと重くなったリュックを担いで家路につく。
コメント
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