みどりの野原

野原の便り

5月16日 大泉緑地 カイツブリの子育て オオヨシキリ

2011年05月16日 | Weblog
鳥を見に新緑の眩しい堺市 大泉緑地へ。
冬鳥は北へと帰ったよう。何が見れるかな?

「昨日はサンコウチョウを見れたよ」と教えてくれる人。
サンコウチョウ見たいなあ。木立の中を期待しながら歩く。
ムクドリやヒヨドリ・スズメ・カラスばかり。
尾羽が曲がっているエナガがいた。聞くと、狭い巣で尾羽に寝癖?がついたらしい。

池ではいろいろ見れた。

 
     矢印アオサギのペア         ヨシキリの見れた池

ダイサギ・コサギ・カワウ・マガモ・カルガモ・ホシゴイ・細く鋭い羽根で池の上を飛ぶコアジサシ。
池の向こうの木の巣にはアオサギの番がとまっていた。

ヨシの中からは賑やかな鳥の声。一羽がヨシの上に止まった。オオヨシキリだ。
スコープで見せてもらうとさえずっている姿と真っ赤な口の中もよく見えた。
移動して柳の木に止まったり、ヨシの繁みに隠れたり・・こんなにはっきり見るのは初めてだ。

別のところではヨシの中にバンの巣がありバンの赤い額が見え隠れ。

叉別のところでは4羽のヒナを連れたカイツブリがいた。
カイツブリは夫婦で子育てをするようだ。
ヒナを守るように親鳥2羽が面倒をみ、時々潜っては餌を与えている。

ちっちゃいヒナは親にまとわりつき、時には親鳥のお尻の方から羽根の中にもぐりこみ背中から2羽が顔を出していたり・・なんて愛らしいこと。いくら見ていても飽きない。

カワセミも何か所かで見れ、何回もダイビングや飛翔を見せてくれた。

初夏は白い花が多い。
 
        サンザシ                 シャリンバイ    

 
        ノイバラ            池の縁のセリ科の花 ドクゼリ??   
コメント
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