天気予報士が言っていた通りに彼岸の日を待ってたように当地も涼しくなりました。昼間は暑いのですが、暑さの質が変わってきました、つまり湿気が少ないよいうわけです。有難い。墓参りに行って、これはこれで達成感です、役目感とでも言うか。親がやってきたことを、親がやるのを見てきていたことを、その立場でやってる自分。役目ですね。歳をとるということは役割が代わること。ですね。
大相撲。新大関が不甲斐なくて、横綱はいない、おまけに二人の大関がカド番だという場所でした。こういう時には平幕から誰かが出てくるもので、先場所は白鵬の弟子が搔きまわし、今場所は熱海富士という21歳の新顔でした(なんとか富士の四股名は照ノ富士と同じ部屋ということです、伊勢ケ浜部屋、元横綱旭富士)。典型的なアンコ型(大きい、腹のせり出た普通のお相撲さん体型)で、ニコニコしてる感じ、好印象。幕尻の方で勝ち続けると、普通は当たらない上位陣と組まれて負け落ちていくていくパターンですが、それでも相応に勝って昨日は優勝決定戦、相手は二日前に本割で負けた大関貴景勝。結果は大関が立ち合い逃げてはたいて勝ったということで、非難轟轟ですが、この若い衆が帰りの花道で泣いてるのがまた好印象。もちろん悔し涙です。でも貴景勝にすれば勝ち筋はここしかなかったのでしょう、そうも思いますし、皆思ってるのでした。
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