何を今更。ジャニーズ問題に対する世間の手の平返しの反応を、昔から告発してきた週刊誌は嗤ってます。本当にそう思いますね。もちろん加害を繰り返してきた、裁判で敗訴して事実認定された後も平気で続けていた本人が悪いのですが、それを観て見ぬ振りしてきたメディアも同罪だと第三者調査団の発表を受けるや、そうだ我々も悪かったなんて言いながら大叩きです。正義の味方然として平気です。いつものことですが、盗人猛々しいと言うか。NHKも民放も全国紙もどれこもれも。先のジュリーさん、少年隊東山、V6井ノ原の会見を受けても大批難。東山が加害を聞いたこともなかったなんて言うたもんだから、被害を受けるだけ受けてこの業界で生きられなかった何百人の後輩たち(同輩も先輩もいるのでしょう)の告発が続いてます。知らなかったとは言わせんぞ!です。嘘は必ずバレる。大勢が関わった事象であればあるだけ必ずバレる。いかなる人権侵害も許されない。企業側の拒否反応です。これぞガチガチ無敵の大正論。これには抗えません。タレントたちには責任のないことですが、契約書にない解雇はできないにせよ、契約更改しないという対応にはどう処していくのか。被害者への救済と、現在のタレントたちの救済は別建てのはずですね。こっちは人権問題ではないのでしょうかね、契約書の文言次第なのでしょうが。タレントと企業間ではなくてタレントと事務所間のトラブルですね。こっちも十分に被害者ですから。しかし本当に「何を今更・・」ですねぇ。新浪さんが怖い顔して企業側を代表するようなコメント出してますが、この雪崩を打つような我も我もの世間制裁は落ちた犬は叩けの集団暴力指向(嗜好)、赤信号皆で渡れば怖くない気質を如実に表してます。これも嫌なことです。これも世間様、日本社会の一大特徴です。
goo blog お知らせ
カテゴリー
- Weblog(6839)
カレンダー
バックナンバー
ブックマーク
- Mersey Box
- ビートルズをこよなく愛する人のためのサイトです
- goo
- 最初はgoo