神様

五輪の神様は今回池江選手の体を使って、五輪パラリンピックをもっと大きな視点で考えなさいと言ってきたのかと思った。JOC副会長の橋本聖子（オリンピアンの国会議員ですね）の発言です。ここでも何度も呆れてますが、五輪相ほどではないにせよ議員連中に注意がなさすぎますねぇ。口（喋り言葉）で生きてるのにこれです。彼女は考えて、難しいこと言うたつもりなんでしょう、建設的なことを言うたつもりなんでしょうが、本当に「言葉は身の丈」です。私の頭の中はこの程度だって白状してるのです。昨今のスポーツ界の数々の不祥事を含んでの発言ですね、それは立場上わかりますがでも、池江さんには関係のないことです。どうして神様が彼女にこんな重荷を負わせたのか？という話ですわね。野球の神様などのなんちゃらの神様の謂いを引いたのでしたが、これは成功者を称えるときに、あるいは違反者を咎めるときに使うべき比喩でしたね。トホホでした。ああ、またやっちゃった。言葉で生きてると再認識すべきですねぇ。岸田さんほどの慎重さがいるんじゃないでしょうかね、この人はこちらに過ぎて話がちっとも面白くないし頼りないですけれどね。東京五輪、大丈夫かなぁ。やるしかないんですけれども。

投票

日経平均株価がは14日には21139円、15日には20900円でした（ただ新聞見るだけです）。2万円を切ると大騒ぎするのに、2万円を超えてれば何も言わない。これも業界の予定調和なんでしょうねぇ。日がなパソコンを睨んでるトレーダー諸氏には重大ごとなんでしょうけれども。
　沖縄の県民投票がまもなくです。住民投票の是非については賛否両論です。どちらも民主主義という観点からの大上段論です、賛成側は民意こそが民主主義の根幹だと言う、反対側は代議員制度を蔑ろにするものだと言う。住民が自分たちの代表と位置付けて選んでいる議員（議会）が決めたことを住民投票で改めて是非を問うなんてのはそもそもこの民主主義の一形態を否定することになるというわけです。民意とは？という根源論ですねつまり。わかりますよ、翁長さんが（今はデニーさんですが）いくら反対しても政府方針には抗えない、から反対意思の表明の一手段として直接投票する。これを本当の民意だと措定して。あくまで措定ですよ、もっと言えば擬制。いや、擬制と言うなら議員民主制こそが擬制だろうという反論も聞こえます。住民全員が参加する政治（行政）なんては夢物語です。できる者（能力者）に任せるのが効率的だ。ローマ春秋の時代からヒトが取捨選択してきた現体制です。チャーチルの言うように、民主主義が最高の統治形態ではない、これしかないから選んでいるだけであるにしても、これは人類の経験英知の結果ですわね。当県岩国でもその昔厚木基地からの空母艦載機の移転の是非について住民投票したことがありました、当時の左巻き市長の仕儀でした。隣町から眺めていたことでしたが不細工でしたよ。移転反対派（市長派）は投票を促すばかり、反市長派は投票に行くなと触れ回る。投票自体を無効にしようという魂胆です。そもそも岩国は左巻き市長が生まれるような土地柄ですからまともに勝負したらあるいは負けるかもしれぬと思ったんでしょうね。で、結局は大差で市長派が勝ったのでしたが、だからどうしたという空気で、市民の分断だけが残ったという顛末でした。その後の市長選ではこの市長は負けました。途端に止められていた市庁舎改築予算が通りるなどドカンと国から褒美(金）が下りてきたのもとってもわかりやすい結末でした。国の施策に抗う目的の住民投票ってのは必ず潰されます。統治側（国）の devide and rule 策を被統治側（沖縄）が唆している結果に必ず陥ります。それぞれの市町で（都道府県でも）首長のリコールとか工場誘致の是非とかそういう住民投票なら幾分かは建設的ではありましょうが、沖縄のそれはさらに住民分断を泥沼化させる悪手に思います。デニーさんにすればこれが翁長さんの遺言だ（弔い合戦の色を付けて）、沖縄の民意を！と言い募るばかりなのでしょうが、所詮は多数決にしようというわけですから同じ穴のムジナなのです。数には数で。政治家の性（サガ）でしょう。他の解決策（今更余所者がこんなそもそも論言うたところで無駄でしょうが）はないのかなぁ、ですけれど、デニーさんも負けを覚悟でやるんでしょうねぇ。
　トランプさん、やりますねぇ。トランプ嫌いには罵詈雑言の嵐ですが、ご本尊構わずやります。Finish the wall です。議会が予算を通さないとみると非常事態宣言してまで建設費を分捕る仕儀です。こんなこと非常事態でも何でもないと非難するのですが、ものかわ。安倍さんがノーベル平和賞に推薦してくれたと公表して嬉しがって見せてます。今朝のサンモニの左巻きたちは、それが本当なら安倍さんあちこちから叩かれて窮地に陥るぞと脅し、こうやって政治的要請に応えるようではノーベル賞の価値がなくなるんて原則論を言うて嘲笑してましたが、いいえ、平和賞そのものがもともと政治的なものですから。そんなことくらい私でも知ってる。不法移民たちが諸悪の根源だ、中国の国家挙げてのパクリ行為がアメリカの足を引っ張ってきたと決め打ってる。そして相変わらずCNNの記者の質問は受け付けない。お前らはフェイクだ！フェイク記事だ、フェイク質問だと。ぶれない。負けない。賞賛の対象でしょうに。
　そのサンモニで韓国の国会議長の発言、天皇が慰安婦の手を取って謝れば全ては解決するという言を取り上げてました、さて連中がどう言うか。聞き耳立てる気分でしたが、安倍さんが撤回と謝罪を要求すると国会で発言したこと、それを受けて当の議長は居直っていることまで報道して、お抱えコメンテイターの青木某が言います、知り合いの韓国ジャーナリストはあれは悪意じゃないんだと言うてると紹介して、昔はこういう発言を避けるべきと忠告する知日派の議員がいたもんが、今はいなくなってる。日本側にも同じことが言える。そういう相互理解不足が根底にある、なんて連中の得意技の論点外ししてました。あの発言はどうなんだ？そこには触れません。天皇制反対でしょうからねどうせ。もう一人の元自民党の国会議員はここは辛抱しろと言うてました。どこまで辛抱すればいいんだ？ドイツで外相会議が行われてますが、韓国外務省はこの発言について話は出なかったと国内に発表しているんだそうです、河野外相がそんなことはない！と反論してますが、こりゃ向こうさんは本気ですよ。北に飲み込まれての統一朝鮮化です。面倒くさいことですねぇ。

長閑

新聞の囲み記事です。先に行われた恒例の別大マラソン、例によってアフリカ勢が勝って、全体一位と日本人一位とを分けるというといつもの負け惜しみで飾ってたことでしたが、後日談があったようで。アフリカ勢の通訳してた50歳代の女性がブログに書いたそうです、彼らの英語がわかりにくくてチンパンジーや古代の原始人とコミュニケーションとしているような感覚だった、彼らはかわいいチンパンジー達だったと。おお。呆れるというよりここまでくるとへぇ～と感心しますね。これだけ言葉狩りされてる風潮を知らないかの如く、差別や偏見に対してこれでもかと敏感化、非難が先鋭化しているのに、なんとのどかな表現ですわ。チンパンジーかぁ。ナイキかどこかの大メーカーが肉厚の唇したキャラクター出しただけで大叩きされてましたよね。黒人を思わせるモノは一切ダメ、なのに、これですわ。牧歌的ですねもはや。だから悪意はなかったということになるのでしょうが、いやいやそうはいかんです。いかに可愛かろうが、です。確かに彼らの優勝インタビュー聞くに日本人耳にも聞き取りにくいですけれどねぇ。50歳でしょう？ううむ。二重三重に面白いですわ。

印象

TV見てるとアメリカの小学校ではシェルターを作ってるという話題でした。シェルターというと核兵器対象というイメージがありますが、ここはアメリカらしく銃対応だそうです。女先生が子供たちを急かして誘導してる映像でした（hurry up ではなくて　quickly!quickly! と言うてました。勉強になります）。銃乱射に対するシェルター。銃規制の方が先だろうと普通に考えますが、ここはそうじゃないんですねぇ。感心しました。Gimme shelter!
　同性婚認めろと一斉提訴されたとどこのTVニュース番組もうるさいこと。こういうのが（平等やら権利やら問題）彼らの一番の興味対象且つ職業意識を刺激される（これを報道せずになんとする！）対象ですから仕方ないですけれど、しつこい。ま、こちらもニュース番組をはしごしてるだけですから、嫌なら見るなよではあるのですが。で、アップに写るのが男の組。しかも面白いように見た目が似ている。ヒトは自分に似た者を好きになるんですよ、男女間でそうです。あなたはあなたの連れ合いときっと似てますから。小太り、短躯、薄毛、髭面が二人並んで。笑っちゃいけないんでしょうけど笑いました。ああ、そうかぁ。昨日見ている分には女の組は写りませんでしたね、何組かが後ろに（共同提訴ですからね）並んでましたが。インパクトの強い方、だったんでしょうね。私たちは権利を求めてるんじゃない、平等な扱いをしてくれと訴えてるのだと言うてました。毎日新聞は社説で、不利益を放置しないと打ってます。法律上の扱いと、世間の目とは違いましょうけれどねぇ。どちらが辛いんでしょうか彼らは。こちらは（世間は）知らん顔ですけれどね。そして殊更に大きな声を出されると（振り向かされると）色々思う。ですよね。

刹那

あの大臣はの本当にトホホですな。前に情報管理担当なのにパソコン使ったことがないとか、スマホは使ってる！と居直ったりとか、野党からクイズ攻めされて立ち往生してたのも記憶に新しいところ、今度は池江嬢の白血病騒ぎに対して「がっかりだ。東京五輪でメダル期待してたのに」とやったそうで、大叩きされてます。されるわなぁ。こういう失言を連中は待ってるのに、どうしてジャストで出すかなぁ。わざと？いや、本当にバカなんでしょうよ。五輪憲章読んだことあるのか？と問われて「ない」と答えるところ、正直なのですが、やはりバカですか。ま、野党の嫌味な奴らには、こいつは知ってるか？読んでるか？で攻めればいいと読まれてるわけです。もう見るのもいやですな。国会の質ってこんなことなんですねぇ。
　で、その池江嬢。池江効果というべき現象です。骨髄バンクの登録希望が殺到してるとの報道です。白血病患者さんたちには福音でしょうけれど、一方で複雑な気持ちでもありましょうね。TVで啓発CM見たことありますけれど、見流しです。ですね。自分も、という気持ちにはなかなかなれません。が、こういう報道されるとこうなる。有名人の威力ですね。バンクされる数が増えるは治療数もふえていくということですから、骨髄移植を待つ人たちには有難いことでしょうが、こうならねばこうならぬということへの落胆というか無力感もあるんじゃないのでしょうか。特に関係者の心境とすれば。もっと言えば、今次は登録希望者が増えたということで、実際に骨髄穿刺のことを説明されると腰の引ける人もきっと多かりましょうよ。皮肉や嫌味を言うつもりはないですけれど、刹那的に湧き上がる正義感はすぐに消えゆくものですから。

耳目

昨日の昼のニュース来、TVがずっとやってる感ですが、水泳池江選手の白血病公表。水泳関係者が、専門の医者が、そして東京五輪関係者があれこれコメントしてます（求められて流れてるわけですが）。うむ、どれもこれもが社交辞令ですからすぐに聞き飽きますが、本人（まだ１６歳の少女ですよ）どれだけ怖いだろうなと思い遣ることです。これからしんどい治療が待ってます。こんな私事を公表など無用なことでしょうに有名人の対価です、これも気の毒です。医者はこういう時にはごくごく一般論を冷たく述べるわけですが、若い人の白血病は６～７割は治るって。３～４割は死んでしまうのです。血液のがんは他の臓器のがんよりは治るケースが多いのは確かです、でもこんな数字です。本人どんなにショックだろうかとまことに気の毒に思いますが、これもこの人の運命です。
　こっちはベタ記事ですが、野口五郎が食道がんで手術したんだそうです。西城秀樹が死んで、勘三郎も死んで、サザンの桑田も同じ病気、吉田拓郎もそう（拓郎は１０歳上ですが）。知らぬ間にこういう年齢になっていたというわけです。次は郷ひろみで、麻丘めぐみで、城みちるで、あいざきしんやですかね。　
　中日松坂、なんともガラスの肩ですなぁ。ファンに右腕引っ張られて炎症ですって。せっかく１８番もらって（中日もスターがいないというわけです。根尾を立浪にするしかないですな）客寄せ効果も担ってたはずですのにね。与田監督もトホホですな。もっともこの監督も投手でしたが（ストッパーで数年鳴らした人です）実績はとても松坂に敵いません、どこまで苦情言えるかではありますが。

寒朝

当地今朝は寒かったです。北海道は零下30℃なんてシベリアかっ？！の報道でしたが、当地はそんなでもなく。でも今朝は寒い、TVは零下0.3℃とやってました。見渡せば田んぼや畑には大霜です。放射冷却というやつです。朝はまだ遅いです。日暮れはだんだん遅くなってきました、それは実感しますが、朝はまだ。当地では6時にやっと「山の端、やうやう白うなりゆく」の風情です。朝焼けのきれいな時には大グラデーションが見られますが、そうでない晴れた日はやはり寒々しい。この季節に毎年書いてることですが「冬はつとめて」を納得します。今日は三日月でしたから残月ではなかったのですが、満月以降に夜明け前から見ていると皓々と照る月明かりから朝に替わっていくドラマを見られます。暁、曙、東雲等々の昔ながらの呼称を味わえます。でも、寒いですよ。晴れてないとこのパノラマは見られませんから。月明かりの青いのも、そしてこんなに明るいのかと驚くのも（本格的な一面の雪明りをまだ見たことがないのですが）寒い中外に出なければの条件付きです。月を見上げられるなら是非月齢にも興味をもっていただければ面白さも倍増します。私がそうでしたからお勧めします。

実情

当県美祢市の市長選（皆様には初耳でしょうが）、現職市長（若い衆です）が海外出張した際に買春したとかしないとか同道の市議にチクられて、百条委員会（どこにでもあるんですねこれ）までに進展して、本人は否定する議会は審議拒否するで停滞、これしかないわなの辞職しての「みそぎ選挙」。待ってましたとばかりに前職が出て、もう一人長く副市長してた御仁が出ての三すくみ。市議にチクられるくらいだから敵も多いのだろうと推測するしあるいはクーデター的な仕儀だったのか、ならば前市長（選挙に負けた人ですから）派の企てで？というデバガメ話です。当県のローカルニュースではもちろん何度も報道されて（当地柳井からは遠い地で関心は薄いのですが何度も見て）、現職は若いけれどはすっかり役人口調でなんだか勢いに欠ける感じ、でも対立がもっとダメ感が強い、前職はもっと役人色で偉そうに見えました。副市長さんはこれまた小役人感が溢れてて覇気がない（あくまでTV画面からの感想です）。ううむ、こりゃ誰がいいかじゃなくて、誰が嫌いかの選挙じゃのうと他人事ですから勝手なこと考えてましたが、昨日選挙があって、現職が勝ち、二位が600票差で副市長さん、ダブルスコア以上の差で前職が負けてました。分母が15000票程度の町です（これで数学の問題できますね、さて当選者の投票数は？って)。つまり前市長が嫌われた。前回に負けたのにも理由があったということでしょうか（知りませんが）。同道市議同様に現市長を嫌う人も相当数いてそれが副市長さんに流れた。そんな素人解説はどちらでもいいし、他人事だから勝手なこと言うてますが、選挙ってのはつくづく人気投票ですねぇ。そして分母が小さければ小さいほどのしがらみ優位。前市長のあの強面（悪面とも言えます）、副市長さんの小役人風情が印象的でした。で、今後ですね美祢市。昔炭鉱で栄えた町ですが今はいずこも同じの過疎。次は市議会解散しますか、意趣返しです。小さな町の小さな選挙でしたが、三すくみだからわかった実情でした。

謝罪

韓国、次は国会議長が宣わってます、慰安婦問題は天皇が謝罪すれば解決すると。記事によると安倍さん（首相）か天皇かが一言元慰安婦に謝ればいいのだと言うたとか。もちろん、発言そのままじゃないでしょう、悪意も挑発も何もかも混じっての要約（記者や新聞社の意向）です、そう知って見なければなりませんが、それにしてもまだ言うか・・ですな。moving goal 、ゴールポストを動かすってのが向こうさんの手ですが、仮にこれに乗って安倍さんが謝ったとしても終わりはしません、次はまたナンじゃカンじゃと言い出すに違いないです。今朝の産経新聞で前防衛相の小野寺さんが言うてます、韓国には丁寧な無視だと。誰もが異口同音に話す内容なのですが（誰が一番うまく表現するかですが）、腹を立ててはならぬ、挑発に乗ってはならぬと言うわけです。だから向こうが図に乗ってくるんでしょうにね。そもそもそういう民族なのだ、そういう文化文明なのだという解説も多いです、反日こそが政権のカードなのだとか、現大統領の親北さ（どころか北に呑み込まれての統一指向です）とかへの批判が大勢です、何とか怒りの暴発を避けようという意図もミエミエなのですが、向こうさんはそれも見越しているのでしょう。一に軍隊がないから、攻め込んでこないと知っているから、核を持たないから、です。わからぬ奴には言わせておけ。今までもずっとそうやってきて、押されに押されて今があるのでしょうに。向こうさんには最終的、不可逆的なんて形容詞がないんでしょう。天皇が訪韓して元慰安婦の手を握って謝罪せよ、だそうです。何をっ？！怒らぬほうがダメでしょうに。大人の態度と事なかれ主義、臆病とは紙一重ですから。そう思われませんか。
　TBSサンモニ見ました、名だたる左巻き、法大女総長田中某がいつもの着物姿で出てました。北方領土問題議題で言うてました、ロシアは300年の歴史を持つ大事な隣国なのだ、友好関係を保つべきだ。一番の障碍は日米軍事同盟だ、あの地位協定だ。あんな関係のある日本に四島返還して、アメリカと直接に国境を接することを望むわけがないと。すごっ！！こりゃ筋金入りと、感心しました。300年の友好国？日露戦争は何だったんだ？確かにプーチンさんは言うてますね、返しとたんに米軍のミサイル基地になるんじゃないかって。いまだに世界はそういう考え方で動いているということです。核ミサイルをたくさん持っている方が強いという単純則、米ソ（露）間の鍔迫り合いの隙間を縫って中国が台頭して、トランプさんがもうこっちばかりがいい子にならぬと宣言しての喧嘩外交です、ご承知の通り。で、こんな場であからさまに反米する、ロシアの肩を持つんですから驚きますわね。天下の法政大学の総長の肩書です。ま、当たり障りのない総論言うような者ならここには呼ばれないのでしょうけれど。ふうむ。勉強になります。

所為

ルノーまでが咎め始めましたので、いよいよアウトですゴーンさん。すっかりTVネタから外れてますので、新聞で読むばかりですが、仏政府が見切った時から、つまり政治問題化しなくなった時からこうなることはわかっていたとはいえ、です。特別背任、横領罪でやられるんでしょうな、そして民事賠償。これが巨額。日本政府も喜んでましょうね、面倒に巻きこまれずに済んだのですから。一企業の問題。でした。
　虐待が国中で８万件、ああだこうだと事が起こってから今更のように数字が上がる。今まで何してたのよ？！どうしようと言うのよ？結局何もかもを児相の所為にして、その児相は人員不足だと続く。人員（数）だけでなくて人材（能）もなんでしょうけれどね。でもそれにしても何でもかんでも他人の所為です。権限がどこにあるか、つまりどこまでやってのいいのかという法律上の問題ばかりに囚われて現実から逃げる。で、児相が悪いとして終わり。解決しないでしょうにそれじゃ。どう思われますか？