寒朝

当地今朝は寒かったです。北海道は零下30℃なんてシベリアかっ？！の報道でしたが、当地はそんなでもなく。でも今朝は寒い、TVは零下0.3℃とやってました。見渡せば田んぼや畑には大霜です。放射冷却というやつです。朝はまだ遅いです。日暮れはだんだん遅くなってきました、それは実感しますが、朝はまだ。当地では6時にやっと「山の端、やうやう白うなりゆく」の風情です。朝焼けのきれいな時には大グラデーションが見られますが、そうでない晴れた日はやはり寒々しい。この季節に毎年書いてることですが「冬はつとめて」を納得します。今日は三日月でしたから残月ではなかったのですが、満月以降に夜明け前から見ていると皓々と照る月明かりから朝に替わっていくドラマを見られます。暁、曙、東雲等々の昔ながらの呼称を味わえます。でも、寒いですよ。晴れてないとこのパノラマは見られませんから。月明かりの青いのも、そしてこんなに明るいのかと驚くのも（本格的な一面の雪明りをまだ見たことがないのですが）寒い中外に出なければの条件付きです。月を見上げられるなら是非月齢にも興味をもっていただければ面白さも倍増します。私がそうでしたからお勧めします。