柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

子殺

2019-02-07 08:24:47 | Weblog
新聞の三面はいじめの虐待のの満載です。あちこちで噴出してる、時期が重なったというわけでしょうが、うんざりしますねぇ。当地山口では高校生が貨物列車に飛び込んで死んで、教委が型通り調べていじめの事実はなかったとやって、それを不服にした父親が知事に直訴して再調査、結果いじめはあった、さらには教員も加わっていたと新たに認定されての事件。身内による調査はダメ、だから第三者(流行り言葉のように使われてます)だとなるのですが、専門家とか有識者とかになるとどうしても同業、身内になってしまいます。学校関係は特にそうですね。教委は教員の集まりですから。父親が無念の会見してます。学校に責任は重大と言うてます。うむ、その教員は咎められるべきでしょうが、程度問題でしょうけれどねぇ。他には2歳女児に性的虐待していた30歳の父親の記事です。一番腹立たしいと言うか唾棄すべき輩と思うことですが、鬼でも言い足りぬことです。我が娘に、なんてどういう性癖なんだと怒りしかわきませんが、どんな虐待も同じで子には抗う術がないわけです、それをいいことに、の戦慄です。認知症の連れ合いの首を絞める、介護疲れでやってしまう、我が親を手にかける、こちらはわかるような気がしてきます。あくまで相対的な気分ではありますが。親が、特に母親が不良息子や引きこもりの子を殺すってのもアリかなとも。母親は自分の産んだ子を殺せるんだと聞いたことがありますが、その辺りの生物学的な(生々しい)感情までは否定できぬことでしょうし。が、父親が子を殺るは許せない。自分が男だからでしょうね。いかがですか。
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