柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

妥協

2007-12-21 08:42:45 | Weblog
広島緒方まだやるようです、広島も未練深いことです。給料半減されても他に生きる術がないのでしょう、それでも4500万ですが。黒田、新井と出ていって、一方では不良債権を処理できない。緒方、前田が重い重い足枷であること、外から見ているとよ~くわかりますがね。
 アメリカの例のサブプライム融資の焦げ付きで大損害を受けた大手証券会社に、中国のファンドが融資するんですって。月刊誌を読むと、今民主党のアホどもがいい気になって引き延ばしにかかっている給油問題も、日本がやらないのなら私が、とばかりに狙っているらしいです。ぼやぼやしているうちに、金も国際的地位もなにもかも中国に負けてしまうんでしょうね。共産党政権が倒れればまた話も変わってくるんでしょうが、日本人というのは本当にお人好しというのか、ぼんやりしているんですねぇ。何とかなるわい。そんなに悪いことにはならんじゃろうって。
 なかなか肝炎和解うまくいきません。原告達の気持ちもわからんことではありません、でも新聞に載る調子は恨み辛みの感情論です。今は、厚労相や首相の言うように大阪高裁の和解案を検討する時期です。結局金で解決するしかないことです、これは双方の了解事項、なれば、という交渉なんですが、これも一般的に言えば和解に応じなければ裁判、それで勝てても手に入れる金はうんと減額されるのでしょう。裁判所は「だから言ったでしょう?」で終わりです、おそらく。もっとも最高裁も最近は原理原則を通さないこともままありますから、どうなるかわかりませんが。あの薬を使ってこの原告達は命長らえているんです。ここはどう判断するのでしょうか。新聞にはそれぞれの来し方が物語り調に書かれていますが、あの止血剤を使う十分な理由があったことも確かなことです。危険な薬だとの認識がすでにアメリカではあったとか、日本でも学者の間ではわかっていたとか、その辺りを基準にしている判決もあったようですが、いや、それは医療側からすれば無茶な話です。使ってもいい薬だったんです。くどいですが、ここは何度も強調せねばなりますまい。危険な使わせた国が悪いという論理なんでしょうが、それが日本なんです。あなたは日本に住んでいたのです。そこでこういう治療を受けて命長らえているんです。振り上げた手を降ろせない、という図です。会見の場で涙ぐんでも、外堀を埋められています。気持ちはわかりますが、妥協は妥協です。そう思います。
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選択

2007-12-20 08:42:08 | Weblog
厚生省研究班が国立がんセンターの所長を頭にしてご託宣です、前立腺の進行癌(悪性度の高い癌です)は緑茶を一日に五杯以上飲む人と一杯未満の人と比べると発生率が倍違ったそうです。緑茶をたくさん飲んだら前立腺癌にかからない、と言ってます。いえ、そうは言ってないときっと言い訳しますよ、発生率が倍ほど違ったと発表しただけのことだって。まったく・・。こんなつまらぬことにどれだけの大金投げ込んでいるんでしょうね。緑茶業界を利するだけのこと、近くのスーパーから暫く緑茶が消えましょう、どうせあちこちのワイドショーが煽ってくれますから。いえ、高価な薬が有り難くて、こういうどこでも手に入る市販モノが安物で信頼できないって決めつけてはならぬのですが、もっとちゃんとした研究できんのか?という思いは湧きます。いつも言いますがこういう比率で物言う場合は眉に唾つけねばなりません。何万人を何年も追っかけてのデータらしいですが、緑茶を日に五杯以上飲む人がそんなにいるんですかね。意識して飲まない人が圧倒的多数でしょうね。対象とした集団の性質が大きく影響することをわかっていただけましょう、例えば健康マニアを多く含んだ集団なれば「体にいい」ものはたっぷり摂っていましょうし、緑茶なんか選んで飲まない人の多い集団になれば、緑茶飲む人は少数、その人と比べれば差は出やすいでしょう。比率で物言ってる場合は要注意です。例えば1/1000と2/1000と比べても2倍、400/1000と800/1000と比べても2倍です。えらい違いでしょう?実数出してもらいたいでしょう? 
 韓国大統領代わりました、やっと左翼から保守に代わりました。反日はそれほどに変わらないんでしょうが反米親北路線は大きく変わりましょうね、まずは重畳。韓国は大統領した者が必ずと言っていいほど次の政権下に逮捕処分されますね、あれが何だか不思議だったのですが、結局仕返し合戦であって、それだけ政権与党が無茶をしているという証拠だってTVが言ってました、だから選挙運動がえげつないのだとも。左翼が政権とり続ければ金大中もノテウさんもしょっぴかれなくてすむという図柄です。政権と公安司法がきっちりつるんでる。そういう社会なんです。人を陥れるは簡単なんでしょう、警察司法に手を回せばいいんです、好例が田中角栄のロッキード事件、アメリカの頭越しに中国を国交結んだもんだから時のアメリカ政府(ニクソンでしたか)に引きずり降ろされたように。それが分かっているから怖いことなんでしょうが、でも逆に言えば権力手に入れたらこれまたやりたい放題ですわね。今月号の月刊誌正論に呉善花が韓国事情を書いています、合わせ読むとううむ怖いところだと思います。昨日もっと社会的な統制制限を!と書きましたが、一旦この方向に進むとすぐに極端化するんでしょうね、これも容易に想像のつくことではあります。人にあれこれ制限されるほどのストレスはないです。緩い緩い日本ですが、それはそれなりに住みやすい事ではあるのでしょう。ううむ、どちらを採りますか。どちらも採りたいのですが。
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実験

2007-12-19 08:44:29 | Weblog
佐世保の事件、被害当事者には気の毒なことでしたが、一方的好意、ストーカーまがいの行動、なんて記事です。あらら、同級生を狙ったんじゃなくてやっぱりこっちかい。この手の話題を耳にする度にこいつらほんとに辛抱できん奴らじゃのうと思います。こういう迷惑な病人を平気で野に放っている社会というのは健全で高度な文化文明社会なんでしょうか。本当ですか。誰が「健常者と非健常者が共生できる理想の社会」に向けてのこんな実験を許しているんでしょうか。そしていつまで続けるつもりでしょうか。そんな理想な社会なんて要りません。第一、理想でもなんでもありません。いつ暴発するか分からぬ奴が側にいる恐怖、これ以上のストレスはないでしょう。ここにも加害者の人権とやらが幅を利かせて被害者の権利は脇にやられます、普通に生きている者の生活安寧の権利、それこそ基本的人権の大きな柱なんですが、それが無視されてます。死刑廃止論もその一連でしょう。理不尽な被害者が後を絶ちません。この極端な対極が徹底排除です、例えばナチスがやったような、昔の日本の治安維持法のような、大政翼賛体制のような。空っぽの大義の元に、密告社会化する、特別高等警察のような組織が全てを取り仕切る。思想的に危ない奴をしょっぴくのが目的でしたが、段々に、気に入らぬ奴、俺の言うことを聞かぬ奴、袖の下持ってこない奴なんて範囲が広がります。この弊害は確かに大きいのですが・・。ナチスがやったのはアウシュビッツだけではないです、ユダヤ人虐殺だけじゃないです、精神病者や先天的障害のある者、遺伝病を患っている者へもその排除の枠を拡げていました。ここはユダヤか非ユダヤかじゃありません、歴としたドイツ人同胞が処分されていたのです。純化、というスローガンのもとにです。純化など要りません、そんな必要はないし、もともと人間なんてのは雑多なモノですこの理屈が無茶苦茶であることは(狂気のうちでは分からぬ事でもないのでしょうが)説明は要りませんが、社会の安全安寧のためにと言い換えたらどうですか?どちらが大切ですか、病人の権利と社会の安寧と。どちらも、ですか。私は論議の余地なく後者だと思います。個人があって社会があるのか、社会があって個人の生活が保障されるのか、という大きな議論にもなっていくのですが、これについても私は疑問の余地なく後者だと思っています。ここは各人意見の異なるところだとは思いますが、現在問題になっているところは明らかです。そろそろ逆に針を振る時期じゃないんでしょうかね。安倍さん、もう一度出てきてくれんかい?
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長寿

2007-12-18 08:43:46 | Weblog
当地寒い朝です。昨夜からえらく寒いと思ってましたが、今朝の寒いこと。冬はつとめて、山の端ようよう白うなりゆく頃の趣はいいもんですよ。炭火持て渡るだけの広い廊下はないんですが、寒い寒いと思いながらたくさん着込んで明けてくる空を見ているのも季節感に溢れてつきづきしいことです。
 横浜古木出されました。ううむ、その昔、といってもついこのあいだのことです、横浜に若いスラッガーが3人現れて、この三人が育てば横浜面白いぞと思ってた頃がありました。もういつまでも佐伯の石井のじゃだめですからね。多村、村田、古木の三人でした。この三人(この三人に限った話じゃないんでしょうが)、ホームラン打ったときのフォームがとても綺麗で、運動能力の高さを感じさせてくれて好きだったんですが、どうにも芽が出ない。村田はそれなりに打ってましたが、多村は怪我ばかり、古木は試合にも出てこず。多村が出され、とうとう古木も出されます。辛抱できなかったか(球団)、もっと他に見切る理由があったのか、性格とか性癖の問題で。残念ですねこのご時世、生え抜きでクリーンナップなんてのは夢物語なんでしょうかね。
 平均寿命が発表されました。男が79歳、女が86歳ですって。おお。怖気だつ思いです。こんなに生きて・・です。いかがですか。何年も続けて青森県が全国最下位なんですって、それでもそれぞれ76歳、84歳です。ええ?生活水準の向上、富裕化、健康意識の向上(国民皆保険制度の寄与するところは甚大です)そして生活環境の向上(公衆衛生意識の向上)などなど、私が考えるだけでもこれこれと理由を挙げられます、学者にかかるともっともっとなんでしょう。こんなに長く生きるんですわ。大半が呆けて寝ついて人の手を取って。そんなになってまで生きたくはないなんて若い時には、元気な時には皆言います。が、年長者として周りを振り回していたのが病気とか怪我とかで「転けて」しまうと、いきなり皆「弱い年寄り」に変身します、介助手助け優遇を当然の如く要求する。そうやって長生きする。とても長生きを寿ぐなんて気分にはなれません。順番に死ぬべきです。いや順番は守っている、先が逝かぬだけだって言い方もできましょうが、これもきっと命は地球よりも重いなんて嘘を正義に塗り替えた結果なんでしょうね。年寄りが死なないから赤ん坊が生まれない。私はこの推測(理論)に与します。これが大なる意志なんじゃないでしょうか。長寿は目出度い事じゃないです。そうは思われませんか。
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言葉

2007-12-17 08:42:25 | Weblog
黒田大リーグです。向こうが四年契約と言うのを三年に減らしたんだそうです。何でもまた広島に帰ってくるんだそうです。一旦出て行くと決めた以上は帰るところはないと思え!なんてのが普通じゃないんでしょうかね。ま、出戻りの例も数多いですし好きにすればいいんですが、この男の浪花節路線にはなんだか辟易してきましたね。昨日の女駅伝、渋井が走ってました。先の北京賭けたマラソンで野口に惨敗して間のないレースです。新聞にこの人の名前を見て、ええ?走るんかい?と思ってましたが、きっちり走ってました、そして快走。ああ、やはり駅伝の渋井。駅伝だけの渋井。でも、映像に流れるこの女のハイテンションには何だか救われました。走った後のインタビューも、妙にしおらしくもなく、インタビュアーが(TV見ている人全てが)聞こうとした前のレースの事もそれとなく受け流して、いつもの横着さがよかったです。そしてハイテンションと言えばもう一人福士。きっちり十何人抜きやって、ガハハハ~です。落ち着くところに落ち着くと見ている方の気持ちも安らかです。
 年金問題で自民党また自分で転けました。解散総選挙を待ってるのはどっちなんだい?小沢さん、ここを先途と言うばかり。あの大連立話もいわば総選挙の代替案ですからね。今の風のままならあるいわ政権交代か、と思わせます確かに。民主党は公約違反とか問責決議とかで審議停止させて自民党の焦れるのを待てばいいのです。それにしても福田さんも言葉を使えない人でしたね。正直と言えばそうなんでしょうが、素人が聞いていてもハッとするような発言です。しかも映像で流れるこの人の記者に対する態度がぞんざい横柄。安倍さんは妙にカメラ目線で、周りの記者を無視していたし、小泉さんもやはりぞんざいでしたかね。でも、福田さんの態度は小馬鹿にしてる、見下ろしている、横目で見やるのみって風情です。これがこの人のキャラクターなんでしょうけど、あの発言もそういう類で、煽られると刺激されるとすぐに怒るタイプなんでしょうね。舛添さんも、間違ったこと言ってるんじゃないんでしょうが、言い方が下手なんですね。今もちゃんと名寄せ作業やっているけれど、あるいは期日通りには済まないかも知れないとか言えばいいのに、記者に突っ込まれてエンドレスだなんて言うからまたまた突っ込まれる。自分で転けるんですからねぇ。民主党もバタバタですが、こっちも同じですわ。大丈夫かいな・・
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モラル

2007-12-16 11:31:57 | Weblog
お陰様で10周年を迎えることができました恒例クリスマスロックンロールパーティー、いよいよ一週先に迫りました。当ホームページのトップページにご案内しておりますのでご覧下さい。今年はいつにも増して「たっぷりビートルズ!」でお贈りします。他には、これも毎年出てくれますベンチャーズバンド、ザ・ヴィンテージが演奏します。どうぞお時間の合う皆様方、お食事されながらお酒を召し上がりながらビートルズサウンドをお楽しみ下さい。生バンドの音はきっとあなたにご満足をもたらすことでしょう。ご来場をお待ちしております。
 今日のTBSの朝番組、大リーグ薬物使用問題に張本噛みついてました。あんなにあからさまに公表していいのか、どこまでがクロでどこからがシロなのかが明確じゃないのにあんなに悪者扱いするのはいかがか。薬物使用になんの規制のなかった時代があるのに、なんて言ってました。薬物はいけない、それは確かなことだ、とも。なんだか、これもおかしいでしょう。どうして薬物がいけないのか、そこに誰も触れない。みんながそう言うからそうなんだ、常識的にそうだろう、ですか。十分に人より優れた運動能力を持つ者が、より高いレベルに上がるべく体を鍛える、その一助として筋肉増強剤を使う、効果は如実に現れる。安易ですか?その人達も薬物使わない人達と同様に、いやもっとハードにかも知れない、きつい練習してレベルを維持し上げていくんです。昨日も書きましたが、私やあなたがこの薬を使って、明日目が覚めたらものすごく足が速くなっていたとか、ものすごい球を投げられるようになっていたなんてことはあり得ないのです。もともと人並み外れた能力のある奴こそに意味のあることなんです(いえ、そりゃ例えばボディービルダーとか筋肉オタクとかにも需要があるに違いないし、より男らしくなんて強精剤とかバイアグラと同系薬かと思い違いする奴もいるやもしれないですが)。よく映像流れますね、ボンズやらマクガイアーやらの若い頃と今の体格の余りの違い様。これが何よりの証拠だってこの映像は示してます。でも、そんなに目を三角にして咎めることなんでしょうかね。昔の記録と比べられなくなる、純粋なヒトの記録じゃなくなる、なんて言うんでしょうが、こんな薬剤のなかった時代は一所懸命に走るしかなかったなんて。じゃぁトレーニング器機の進歩はどうなりましょうか。私のような素人にでも分かりやすい例で言えば、高校野球です、走れ走れでやってきたところ、徳島の田舎高校池田がウエートトレーニングして体を筋肉を鍛えて腕っ節を強くしてガンガンやった、それ!とばかりに全国が右に倣った、金のある高校は立派な器機を揃えた、ナイター設備もそう。こんなのはその頃より前にはなかったことです。もう一つ、ハンカチ王子が高圧酸素カプセルに入って疲労回復を早めたって話もありましたね。イチローも使っているそうです、この機械使用のスポーツ方面での嚆矢はかのベッカムがワールドカップ前に骨折してこれ使って驚異的に早い回復を得られたって話でしたね、時の英国首相が小躍りして喜んだってことでした。こういう器機はいいんですね。こういう器機機械のなかった時代とは記録比べられるわけですね。つまり薬がいけない。それならそうと、ちゃんと定義なさいということです。薬使ってまで、そこまでやるか?!という好き嫌いの誹りになってます。TBSの朝番組で大沢親分も言ってました「モラルの問題だ」って。それならそうとちゃんと言いなさいということじゃなんでしょうか。高圧酸素療法とステロイド剤使用の違い。もっと言えばドーピングの意味。風邪薬に反応するような試薬を使う意味は?「生身の人間」の記録に拘るなら、「純粋な人間さ」をちゃんと定義なさい、です。スポーツする人間は薬飲んじゃいけません。こっちにばかり極端化します先鋭化します、これを大仰にはファッショと言います。本来の目的から大きく外れて端々の些末な縛りばかりが大きく膨らむ。こんな馬鹿なことないでしょう?どうしてステロイド剤使ったらいけないのだ?いけないと言ったらいけないんだ。社会党の女党首になりますか。いけないことはいけません。これは人の社会秩序に関わる事項には成り立ちます、証明の必要のない公理のようなものです、例えば人のものを盗ってはなりません、人を傷つけてはなりません、人を殺してはなりません、などです。でもこういう場面では証明理由立てが要ります。禁酒法下のアルカポネはいくらでも現れます。北朝鮮のように国ぐるみでやる奴らもいます。文明の進歩で薬が世に現れた、そしてまた同じように技術の進歩でそれを厳密にチェックする手法が開発される、そしてそのチェックを逃れる同等薬が現れる・・。細菌と抗生物質との関係そのままです。モラルの問題ならそうだというべきでしょうね。モラルに悖る奴らは公式競技から除外すると規定すればいいんでしょう。でも、こんな文言はすぐに死文化されましょうね、拡大解釈が可能ですから。日本にはないですよ、とこの番組の二人は言ってましたが、本当かい?皆さんの頭にすぐに浮かぶでしょうあの二人が。清原と貴乃花。清原の昔の映像と今を見れば一目瞭然。この男が筋肉トレーニングにいそしみますか?アメリカ行ってトレーニングしてそれであんな馬鹿でかい体になったでしょう。もともと格闘技趣味のある男だそうです、喧嘩好きなんでしょう、腕っ節に憧れるオタクのやりそうなことです。で、不釣り合いにでかくなったものだから体のあちこちが悲鳴を上げるんです、怪我ばかりしているのもその証拠です。病気でもなく、ステロイド使用もせず、自然にでかい男であれば(もちろん身体能力に優れていれば)走り回れるんですNBAやらNFLの選手見てご覧なさい。清原より一回り大きい選手が走り回ってますよ。貴乃花、この人も急に大きくなったですよね。ちょうど横綱に上がろうかという時期です。この人、関脇大関の時代は細身ですよ。この体の大きくなり具合も不自然です。相撲止めた途端にまるで風船がしぼむように「ガリガリ」に痩せたでしょう。あれも不自然ですね。例えば北の湖、朝潮、大乃国、舞の海、北の富士、千代の富士などなど誰を見ても相撲止めてもそんなに体型変わってませんよ、ますます肥える奴はいても痩せるは病患っている者くらいじゃないですか、大鵬のように。でしょう?日本人が使ってないなんてのは嘘でしょう。清原にドーピング検査したことあるんでしょうか。ないんでしょうね。巨人馘首になったときがチャンスだったんでしょうが。都合のよくない奴には知らん顔を決め込んで、各人の規範意識(モラル)に逃げ込む。これもとっても日本らしいことで、いいんでないんでしょうか。本当にそうですか?
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フェア

2007-12-15 08:43:00 | Weblog
佐世保の散弾銃乱射事件、犯人の自殺で早々に終結です。犯罪もアメリカ化です。このパターンはアメリカのものでしたよね、高校生やら大学生やらが無差別に乱射してその後自殺するパターン。ふうむ、またこの男、いじめられたとか不遇だったとかの手記なりブログなりが見つかって、マスコミが囃すんでしょうね。散弾銃では防ぎようがないんでしょうか。不法所持ではなかったようですから。病人だったなら、どうして野に放っていたかという咎めです。人権主義者さん達、こういう時にこそあなた方の意見を聞かせなさい。
 大リーグの禁止薬物使用疑惑事件。これもアメリカらしいと言えばそうですね、こんなはっきりと、当該機構と関係のない組織がざっくり公表するなんて事、日本ではあり得ないことです。日本でも第三者機関の審査や監査と叫ばれていますが、その実は全然「第三者」じゃない奴らだったりして、いわゆる猫に魚の番をさせる状態が日本ですわ。そして隠す隠す。権威がつるんで話を閉じるが日本のお定まりですから、こういうざっくり劇には爽快感さえ漂います。言われた方は大変ですが。ボンズはクロなんでしょうね、クレメンスが驚きを呼んでいるようです(しかし私達も野茂、イチローや松井のお陰で大リーグの選手の名前多く覚えましたねぇ)、そしてなんと飛び火して阪神ウイリアムス。これがクロなら、おお、阪神痛たっ!これは措いて。ステロイド使用、これがそんなに悪いことですかねぇ。おかしな事言いますが私は前からこう思っています。こういう理由なんでしょう、一にこんな薬使って体大きくして人に勝とうなんていう根性が気にいらん、使わないで努力している者に対して狡い、フェアじゃない、二にこの薬で体を壊したらいけないから、つまりこういう傾向を若い連中に拡げたくないから、三にスポーツ界としての原理原則、体面。どれも十分に肯けることですが、でも、自分の体に注射するんです、しかも自分の意思で金払って。その副作用も何も自分が被ることです、その意味では勝手にすればいいことの範疇でしょう。フェアかフェアじゃないか。薬物使用は禁止されているのでしょう、それはルールであって彼らのルール違反は間違いのないことです。でもフェア云々はルールとは違う次元です、彼らの心根の問題です。彼らが体を大きくしてパワーを付けて人より抜きん出たいと思えばこその行為です、薬を使うことにさほどの罪悪感を持たなかったと言うだけのことです。何度も言ってきたことですが、私やあなたがステロイド注射したところで、バリーボンズになれやしません。元々立派な体を持ち、優れた運動能力に恵まれた彼だからこそ今のボンズであるわけです。まるで人造人間かサイボーグみたいに言うのは間違いです。どこも「改造」したわけではないのです。若い奴らが安易にこの方法に頼るは確かによくないことでしょう。でも、人間には違いないですわね。先に女スプリンターが告白して記録を全部抹消されていましたが、彼女はちゃんと女で、ちゃんと公の場で走って作った記録に違いないですわね。まるで、彼女は普通の女じゃなかった、ロボットだった、なんて言いぐさです。人間の記録に違いないですわねぇ。そう思います。如何ですか。
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捻れ

2007-12-14 08:43:51 | Weblog
アホが見るブタのケツ。久しぶりにこのフレーズ見ました、新聞の四コマ漫画。思わず節を付けて唄ってました。アホが見~る~、ブタのケ~ツ~。ですね。
 原油値上げによる諸物価値上がりの嵐です。日常生活の隅々にまで石油が絡んでいるという証明です。え、こんなモノまで?です。値上げの話、現物そのままで置けば値上げするしかないのでしょう、原価割れでは売れません。じゃぁ、値段そのままにしてモノを小さくしたらどうなんですかねぇ。買う方もそれなりに納得できるように思うんですが、でもこれできないんでしょうね。パッケージから変えなければなりませんから却って金がかかって、何をしているやらの結果になるのでしょうし、それにいつまた原油価格が元に戻るやも知れませんし。悩ましいところなんでしょうね、店頭に並べる商品群はそうなんでしょう。でも、例えば一品料理屋の盛り具合なら調節できますわね、100gいくらを80gにするとか。ま、それもこれも部外者がいう勝手事、当事者にとれば死活問題、呑気なことは許されません。どうもすみません。
 薬害肝炎訴訟、裁判所の勧告も原告にとれば許し難いもので、命の重さに差別をするのか?という叫びに変わっています。あの薬を投与されて肝炎発症した人全てを救済せよ(補償せよ、つまり金を出せ)というのが原告側の要求、裁判所は症状の軽重により差を付けて、そして訴訟に加わっていない人には出さないという折衷案です。人の命。こういう大上段には人は黙るしかありません。実際に被害を受けた人の前では黙ってしまうのが常です。で、だんだん声が大きくなる。私達の人生をどうしてくれるんです?!いや、あの薬のお陰で今まで生きてこられた、あの急場を凌げたのでしょう。あの薬を使っても死んでいった人は多いのでしょうし、何よりあの時代にはあの薬が正しい薬だったのです。確かに肝炎発症されて、あるいはインターフェロンなどを投与されて強い副作用に苦しんだ人のご苦労は理解しますが、お産の時のそれこそ命の危機をあの薬で乗り切れたという言い方も必ずできるはずです。後から間違いだったと言われても・・と言うのが医療側の言い分でしょう。くどいですが、あの薬は当時は正しい薬だったのです。問題は、その後厚生省がデータを隠していたことなのでしょう。あの人達が立腹しているのはそこですよね。捻れてます。こう捻れさせなければ問題が大きくならないのも確かなんでしょうが。
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ビッグチャンス

2007-12-13 08:43:21 | Weblog
福留、4年で55億だそうです。とてもイチロー級とは言えないと思うのですが、ああ、またまたやっかみ調です。でも、こんな額ではさすがの巨人も手が出ませんね。手を引いたのは正解でしたか。手を引いたと言えば、大阪知事選の民主党ですか。あんなタマで勝てると思っているのですかね。むろんあんなタレント野郎に任せられるかい!という良識派は多いんでしょう。多いんでしょうが、あの土地柄です、行ったれ!かましたれ!というのも少なくとも同じ数だけいるんです。都会になればなるだけこの比率が上がっていくんでしょう。選挙屋達はもちろんそこを狙って候補を立てる、そして勝っていく。でも全国区的な国政選挙でなく、首長選でこの手口が通用したのは石原慎太郎くらいでしょうね。田舎で初めて成功したのは宮崎県知事です。大阪なんて所、阪神気質ですからね、今の選択肢のままなら弁護士の圧勝なんでしょう。どうして西川きよしを口説かないですかねぇ。この人なら勝てるかも知れません。それとか、いささかローカルに亘りますが、昔吉本新喜劇で主役を張っていた船場太郎、この人その後大阪市議会議長にまで登ってます、この人担げばわからないですか。ぽっと出よりも、吉本の船場太郎ですわね。この人、大阪市長選に以前に出る出ないでもめてたことがありますから、なかなか身動きができぬのかもしれませんが。Big Chance どこから転がり込むか分からないものなのでしょうが、いえやはり相応相当の用意のあるところに落ちて来るものです。そう思うとやはり、羨ましい、です。
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やっかみ

2007-12-12 08:43:13 | Weblog
ノック、西川きよしと面白がって持ち上げていくはこの土地柄なんでしょうか。もっとも受ける方も十分に色気のあればこその交渉事、大金用意されて、大権力をちらつかされて腰が砕ける。甘い夢に浸る訳ですね。あの飛び上がり弁護士、一旦断っておいて、ひっくり返しました。きっちりタレントに落ちている奴ですが、いやいや先の二人も押しも押されもしない色もんでしたからね、それで一向に構わないのですが、何とも自民党も節操のないことであるし、確かに一度来るか来ないかの大チャンスではありましょうこの弁護士にとれば、私でも飛びつくでしょう Big chance なのですが、なんとか民主党に一矢報わねば(大阪市長選で大負けしましたから)という自民党のお家事情があるにせよ、大阪府民をなめているというか、小馬鹿にしているというべきか、それでも府民は面白がって手を叩くのでしょうか。誰でも委員会?彼が出ている番組のパロディーになりそうなことです。弁護士ですからね。それでいいと言えばいいんですよ。肩書きとすれば十分です。どこどこ小学校元PTA役員、なんてのが唯一の肩書きの人もいるくらいのことです。ううむ、やっかんでますかねぇ。この腹立たしさはやっかみ、嫉妬の類なんでしょうか。そう思うのも癪な事ですが、ううむ、やはり羨ましいと思っていますねこの腹の中は。相手が共産党だけなら、例えば民主党が西川きよし級を担がなければ、彼が知事です。これはすごい事じゃないですか?うん、やっぱり羨ましい!
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