柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

茶番

2024-06-20 08:26:22 | Weblog

党首討論の切り取り画面を複数のニュース番組で観ました。泉さんと馬場さんの場面しか流れず、つまり玉木さんや田村さんの映像はスルーでしたどこも。泉さんは政治資金問題を責める、馬場さんは文通費に係る約束違えを誹る。こう来るだろうとわかっていますから対応もきっと万全を期して。怒るな、乱されるな、挑発に乗るな、冷静に。なんとかやりすごせ。逆に言えば、挑発すればいいんですねこっちは。安倍野田討論の時のような展開が望まれたのでしたが、もちろんそんなこと受ける筈もなく。どの番組も切り取ってましたが、禁止禁止と言うてる分にはさぞや気持ちのいいことだろうが、どれもこれも断ってしまうと政治ができなくなる。政治にはコストがかかるのだとの岸田さんの反論です。これを麻生さんや他の議員も言うてるわけです。金がなければ議員を育てることもできないとまで麻生さん言うてます。本音と建前なんてきれいごとじゃなくて、です。どこが政権とっても同じことするに違いないのですから、この攻防も予定調和ではあります。そう思うと茶番。岸田さんじゃぁダメでしたねぇ。が結論ですか。

 憂歌団というバンドが何十年も前にブレイクして、あのフロントボーカル木村さんのキャラクターとギター弾きの内田勘太郎さんの弾き倒しが受けたことでした。私も何枚もCD持ってます。ドラムとベースを入れての4人構成。ドラムの島田さんは早くに亡くなって、今次はベースの花岡さんの死亡記事です。70才とありました。銘々のプロフィールには詳しくないのですが、そうかぁという感想です。ブルーズ(そのまま訳すと憂歌となると)を独特のテイストで料理していいバンドでした。売れてほどなく解散したという顛末でした。売れると銘々が変わって来るんでしょうねぇ、方向性の違いというヤツです。忙しいのが嫌、定番ばかり演らされるのが嫌、などなど。これも業界の宿命でしょう。合掌。

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