柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

通用

2017-07-20 08:27:10 | Weblog
ニュースもワイドショーも女防衛相の話題でもちきりです。理由はただ一つ、面白いからです。初めっからあんな苦しい、嘘丸出しの答弁してて、いざこうなったらリバウンドきついですよね。向こうとすればシラ切るしかないし、でもチクリは続くでしょうし。他所(文科省)で端緒を切られたらもうダメですわね。きつくきつく緘口令敷かれて、こういうことに徒に(こういう表現はバイアスかかってます、正義感で、純な心で、嘘の嫌いな公正公平の役人魂に溢れた)反抗する者がどこにもいます。組織ぐるみとあれば無茶もできぬこと、不承不承黙っているわけですが、どこかで同じような事例が噴き出るとこうなります。TVによく出てる政治評論家によると文科省、防衛省の次は財務省だそうです。そういえば先日これまた安倍さんの第一の子分の一人、世耕経産相が何かの弁明をマイクの前でしてましたね。ま、女防衛相を叩く方が面白いのでマスコミは皆あちらに行ってますが。隠そうと決めた会議があったとのチクリですが、最後の判断は大臣じゃないですよね、安倍さんです。安倍さんが知らぬわけがないのです、と言うかあの判断は安倍さんのものでしょう。あんな危ない所に送っていると知れたら・・あそこで自衛隊員が死のうものなら・・・。だからああやってごまかした。戦闘地域じゃないですけど、早々に引き揚げることにしますと。今時文書がなくなったりしません。紙は燃やせば消えますが、データはパソコンに残ります。ああいう嘘がいつまで通用すると思ってるんでしょうね。記憶にありません。あれが法律上の逃げ道なんだそうです。ロッキード事件で小佐野児玉さんたちが逃げおおせたセリフです。あれが「判例」になってるそうです。そんな忘れやすい人が国政に携わってていいの?の皮肉が通用する相手でもないことで。
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