熊本水俣での水俣病関連団体と環境相との対話集会での発言抑制が騒ぎになってます。報道1930でまず一昨日でしたか採り上げてて、長尺の映像が世間の怒りを呼んでいる格好です。もちろん会の進行は環境相の役人たちが仕切るのですが、一人3分と事前に決めていて、発言するのは誰も年寄りたちですそううまくは行きません、そこで話の途中だろうが構わず「3分でまとめてください」と言葉丁寧に且つ優しい口調でささやきが入ります。そこまで映像は拾ってて。学会講演で喋り過ぎ防止にあれこれ時間超過を知らせる工夫があるのですがそれよろしくの仕儀。で、それに気づいて辞めてくれればそれでよかったのでしたが、そのまま話し続けた爺さんのマイクの音量しぼって(突然途切れて)女職員がマイクを採り上げてる映像でした。大臣!もっと喋らせてやれやというヤジもあったのでしたが、そういう抗議に当の大臣が「(マイクを切る云々には)私は与り知らぬ」とやってしまって火に油。報道1930ではレギュラーコメンテイターの堤さんが、大臣ならばそういう役人の段取りを制して、いいから話してもらいましょうと言うべきだったと批判してました。その通りで、世間の非難もそういうモノでした。その場を進行していた役人と大臣が翌日関係団体と本人に頭下げてました。役人も気の毒なことでした、あの段取りこそが仕事ですからね。でもカメラがマイクが張ってるのはわかってるんですからここの捌きですね。一事が万事であります。
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