柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

拳闘

2024-05-07 08:26:37 | Weblog

井上尚弥のタイトル戦、ご覧になりましたか。いえ、私も初めて実況中継を見た者です偉そうに言えません、地上波やBSでやれよ!と言いながら後からネットで探して見るのを繰り返してきた者です。夕方5時からプライムビデオでと、広告が目を引いて。娘に言うてセットしてもらって観ました。夕方5時からまさか試合はないだろう、試合前のイベントを長々と見せるんだろうと思って見始めましたが、なんと世界戦が4つです。東京ドームで4万人超満員。一体いくら儲かってる?朝刊見るとリングサイドの最高額が22万円だそうで、一番安い席はいくらなんだ?と下世話に思ってました。当日券を求めて長蛇の列ができていたともあります。行くわなぁ井上ですからね。最近のボクサーを全く知らないのですが、解説してた山中や長谷川のことは知ってます。ボクシングはKO劇があります、早く終わることがよくあるので井上が出てくるまでそんなに時間がかからぬだろうと高括ってましたが、前の3戦がどれも12Rフルにやっての判定戦、3時間たっぷりかかりました。初戦のチャンピオンは昔ながらのボクサーらしい戦いでよかったのですが、二戦目が凡戦、三戦目も何だか定型から外れたようなボクシングでう~んと思ってました。井上が1Rに相手のぶん回してきた左フックを喰らって一回転してダウン、ああ?と悲鳴。でも結局、右フック右ストレートで沈めたことでした。強いわ。素人目にもそう思わせる試合でした。長々と見た甲斐がありました。

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