柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

比喩

2024-05-19 09:54:52 | Weblog

各紙が片隅記事で載せてました、今朝のサンモニは大きく採り上げてました。上川外相が自分の選挙区静岡の県知事選の応援演説で、聴衆の多くが女性の会合だったそうですがそこで、「この方を私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」と発言したと批判してます。中国新聞が一番詳しく載ってて、この発言に対して立憲の逢坂さん(よくTVに露出してるこれぞ左!の論客です)が「子どもをうまない女性は女性ではないと受け取られかねない発言だ」と噛みついているそうです。女性に対する配慮に欠けると。女が発言しているのに?分断作戦?ああああ、また始まったぞの食傷ですが、サンモニでも、今朝のコメンテイターは毎日か朝日の政治担当の女史、報道1930によく出ている人です、実際に産む産まぬの話ではなくて選挙でのたとえ話とはいえ、私は子を産んでいないが不愉快な思いがした、今後の釈明を注意して聴きたいと話してました。ううむ。もちろんこんな揚げ足取りされる政治家の方が悪いのです、それは大前提ですが(これでこの人の総理候補の目はなくなったですかね)批判側もマニュアル通りで聞かされる方は耳タコ系です。産みの苦しみという言葉は日常の出来事に比喩として使われる昔ながらの日本語です、差別の揶揄のというニュアンスはついてないでしょうに。次々の言葉狩りはもう勘弁してほしいですね。こういう傾向が一般生活にも降りてきて、左系の人達が勢いを得るわけです。言葉遣いが不自由になる。窮屈なことです。もう一つ不思議なのは、どの新聞も「子どもをうむ」と表記していることです。産む、生むと漢字にせずにわざわざひらがなです。子供を子どもと書くのにはもう慣れましたが、今回は違和感です。上記の発言を活字で見ると、うまずを倦まずとも読めるのです。どうして生む、産むと表記しない?(調べ直すと、中国・毎日・日経がうまずで、読売が生まず、何故か朝日に記事がないです。朝日は明日改めて大きく載せるのでしょうか)。今気づきましたが、あるいは産むという漢字そのものに逢坂さんら左巻き達の過剰PCセンサーが反応するのでしょうか。産めない産まない女性の非難に繋がると。無茶苦茶ですね。だから読売は生むを使ったとか。当の上川さんの釈明会見もどうせマニュアル通りに済ませるはずです、撤回する、不愉快な思いをされた方々には心から謝罪するとかなんとか。何たる幼稚。政治(家)の質の劣化は甚だしいことです。

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