柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

地震

2024-08-09 08:25:09 | Weblog

昨夕5時前、外来に座っているとき、誰かの携帯電話がけたたましく鳴りました、地震です!地震です!と。あれは気持ち悪いですねぇ。今までの経験ではあの通報の後数秒で揺れるんです、それを待つ気持ちの悪さ。どんなんじゃ?とうとう来たのか南海トラフ。とか思いつつ待つのですが、当地ではあとでTVが震度3なんて言うてましたが、いいやそんなには揺れませんでした。TVはどの局も一気に非常モードです、津波警報が出てあれこれのお定まり。震源が特定されて報道されるまでは早いです、日向灘だと。遠いな、というのが第一印象。当地の周りもよく地震があって、安芸とか伊予灘震源ってのが結構あります、だから宮崎なら遠いわの感想。震度6弱だったと報道されて、あちこちの被害が写ります。夜に気象庁と東大名誉教授という専門家が並んで会見してました。南海トラフに関連したものだろうと。すわ、大変だ。広範囲に推定されている震源地域の西の端に位置するそうで、専門家とすれば看過できぬというわけです。でも、所詮は地震予想は未だに確率論を越えられませんから、いかな東大教授とは言え明確に応えられません。それをわかってて、記者たちは同じ質問を繰り返します。来るのか本震が?それはいつか?危険な期間はいつまで続くんだ?そんなことわかったらとうに予想してるってことですが、この名誉教授も同じような質問に段々機嫌が悪くなってましたね。その後のNHKの解説でもアナウンサーがあの説明はわかりにくいと平易な言い方を求めてましたが、一週間は要注意なんて言うても何の根拠もないことでしょうに、そんなもんじゃとこっちも構えるしかないのに、です。熊本の大地震のように余震と思ってたらそれが本震だった例もあるし、予想などできる代物ではないという認識が要りますね。怖い?怖いですけど、予想ができてる台風や大雨でさえあんなに被害が出るんですよ。という現実ですからねぇ。

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