卑怯

昨日の清話会連中の政倫審模様に対して、ＢＳフジのプライムニュースに橋下さんと元ＮＨＫ記者で安倍シンパで有名だった岩田女史が出てました。橋下さんが頻りに嘆いてみせてました。事実関係をあの場で暴こうとすること自体間違いなんだ、向こうは検察から不起訴にされてるんだから逃げるだけのことだと。つまり野党側の不手際です。弁護士である枝野さんも質問に立ってましたがダメでしたね。倫理審査会と銘打ってるくらいで、法律違反じゃなくて恥ずかしくないのか、人としてどうよ？の方向で攻めるべきで、もっと言えば清話会の連中も誰かが私が責任を取りますと辞めれそれはそれで形になることなのに、誰もやらない。政治家としてなんて情けないんだと。隣の岩田さんも、もう一人ベテラン政治ジャーナリスト後藤さんも頷いてました。つまり、どこまでも形式的なこと、頭下げて辞職すればいいってもんじゃない！と早々に幕引きを図られるとどんな事件でもそれはそれで見ている方は憤るのですが、でもそれすらしないというズルズル、潔さのなさ、醜い保身態度は日本人の価値観に反するんですねぇ。誰も彼もがつまらん奴等じゃと吐き捨てる。自分のケツも拭けんのか！です。出処進退なんてすぐに口にするくせに。橋下さんが言うてました、今時ＮＧワードだろうが、誰かが腹を切って見せないとと。そうですね。この不全感、軽蔑感の元はこれですね。日本人の共通性質（タチ）です。卑怯をなじる。これです。