柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

手本

2024-03-01 08:30:09 | Weblog

政倫審映像見ました。まず岸田さん、予想通りの感想でした、何の役に立たぬこと。同じこと言うばかりではそうなりますわね。本人もそのつもりだったのでしょうが、それじゃぁダメジャンです。野田さんが頻りに情に訴える質問するのですが(良心の呵責はないのか?系)、はぐらかすばっかり。あれじゃぁ支持率って奴も復活しません。で、次の二階派の番頭武田さん。これがまた見事に事務局長になすりつけて、ばかりか表立って(恥ずかしげもなく、芝居っ気たっぷりに)親分を庇うかばう。誰のための場なのか、誰に対して説明責任ってやつがあるのか、彼が教えてくれました。我が会派のため、我が親分のためです。親分に累が及ばぬようにとの意図だけの釈明(ではないですね、言い訳、逃げの一手)。で、それを受けて報道1930で長妻さんが言うてましたが、あれが模範解答になってしまうのだろう、明日の清話会の連中も同じこと言うだろうと。こっちは死人に口なしの安倍さんの所為にしてしまえばいいことなのでしょうが、安倍さんは22年に裏金作りを止めようと言うたことになってますから、それを覆しはしないでしょう、ならば武田式に知らぬ存ぜぬで通すばかりですか。こんなことやって世間がどう思うか、わかりそうなことですけれどね。二言目には信なくば立たずと言い募り、政治不信の払拭をと叫んでいるのに、これです。世間をバカにしてるとしっぺ返しを喰らうのでしょうが、連中は厚顔傲慢にも保身一途に閉じこもるばかりなのでしょう。そして自民党は連係プレイを進めます、衆院での予算決議を強行して、そのまま参院を通さずに決定しようという企てです。政倫審をこういう形で(一応野党の要求を呑んで)開催したんだからのバーターの意味なのでしょうが、会議の手本の筈の国会なのに子供に見せられんぞの嘆きは湧きますねぇ。トホホです。

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