柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

防災

2018-12-27 08:28:18 | Weblog
政府の中央防災会議作業部会が防災に係るガイドライン案を公表してます。自治体の情報伝達責任と今次は住民側の避難責任を謳ってるとTVが非難調に伝えてました。自治体側からの情報伝達方法についてはこの時代です、数え上げればいくつもありましょう、ネットのラインのフェイスブックの何のかんのとSNSを十全にに利用せよなんて掛け声ですが、年寄りには無縁な事。やはり役場のスピーカーなんですよ最もアナログな手段。四方に口を向けてサイレンをガンガン鳴らす。豪雨では声がかき消されて役に立たなかったとの意見もあったやですが、いいえ、あのサイレンは嫌でも危機感不安感を呼び起こしますから一番効果的です。携帯に飛んできてもそれだけですからね、読み飛ばして終わり。もっと言えば役場感覚ではそれでいいんです、確かにお伝えしましたよですから。伝えようじゃなくて、伝えましたよねという証拠があればいい。そういう思いが垣間見えます。そしてTVがこの夏の豪雨被災者にマイクを向けて言わせてました、住民にあなた達が逃げようとしてくれないからというのはどうかなぁ、上から目線ですよねと。でも、儂ゃ逃げん、ここは大丈夫じゃと動かなかった人が多くいて、挙げ句死亡者にカウントされて、ここまではさすがに行政も届きますまい。当然ですわねこういう文言は。でも、批判する。行政が悪い。そう言わせたい。いかに情報伝達方法が多岐に亘っても、ああいうまさかの時に役に立つのは大音響のサイレンでしょう。私はそう思いますねぇ。
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