柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

色違

2018-12-13 08:21:36 | Weblog
しつこいですが医学部の不適切合否判定問題、次は日大ですが、今度は卒業生の子を優先してたと怒られてます。そこまで言う?私立大学は卒業生に寄付を募ったりするのが常ですよ。そこには魚心があり水心があるでしょう?どうしてそんな所までとやかく言われねばならぬのでしょうね。入学生を決める(選ぶ)は大学ですわ、「国民」じゃないですよ。ったく、どこまで正義の味方ぶれば気が済むのでしょうねマスコミは。も一つ面白く思ったのは各紙の表記です。読売は同窓生の子弟、産経は子女、毎日と日経は子供、朝日は卒業生の子ども。弟や女じゃそれに当たらない者もいるし、供はお伴の者と言うニュアンスで差別語だと、あるいは野郎ども!のニュアンスで侮蔑語だと、朝日らしいでしょう?子供と漢字にしないですよ、障がい者と同じ理由の言葉狩り本舗です。
 各紙読み比べもう一つは、河野外相のあの「次の質問どうぞ」への非難です。産経も社説で叩いてます。へぇ。ロシアに言いたい放題させるな、黙っていては認めたことになると。そうかなぁ。親露親中の記者がズラリと失言待ってる場で、その手に載るか!の対応でしょうに。毎日も朝日も社説で批判してます。が、やはりトーンは違う。是非読み比べてご覧になればいいですが、特に朝日はどこかで聞いたなぁという内容でした、ああそうか、報道ステーションで御用コメンテイターの後藤さんが言うてた通りでした、記者の後ろには国民がいるのだ、記者の質問の無視は国民を云々の理屈でした。はいはい。そういう大上段は耳タコなのですが、最後はお決まりの大臣の資質を問う!です。いやいや、前任の岸田さんよりうんと適任ですから彼は。
 フランスだけでなくイギリスも騒動です。Brexit を巡っての論議です。今朝テロップが出てました、メイ首相の不信任案は否決されたと。200‐117だったそうです、この票差をどう判断するのか分かりませんが。TVによるとアイルランド問題が懸案なんだそうです、そこの対応策がまずくてEU離脱派からも反対派からも反発喰らってるんだそうです。あの国民投票がねぇ・・というそもそも論がずっとくすぶってて、でも、EUのタガから離れて大英帝国の夢を再びという意気は外人にも分かり易い理由ですけれどねぇ。
コメント
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