柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

隷従

2018-03-16 08:27:13 | Weblog
森友、承前。公文書偽造問題として一般化するのか、森友口利き問題に限定するのか。昨日書きました。朝刊の見出しです。官邸に人事権 戦えない、モノ言えば縮こまる官僚(朝日)逆らえば出世できないというわけです、だから面従腹背する、前川さんのように。ドラマに出て来るような硬骨漢などいないという前提です、官僚(役人)はヒエラルキーの中でどこまで上がるかが全てだと。モノ言えば唇寒しと我が身を嘆くわけです。でも、自ら望んで入った世界でしょうに、学閥に守られてその特典を当然のものとして身過ぎしてきたんでしょうに。そんなことボヤくんなら、役人の運命を全うせよと斬られるだけです。前者でチョンです。産経はこう打ってます、忖度は自発的隷従の謂い、と。左様、自発的隷従。それが役人の仕事、上の言うことを聞く、指示を全うする。今回は上も上、最上階の奥方を使われてよきに計らえとの無言の圧力、そして忖度。籠池さんの勝ち。こういう顛末ですわね。
コメント
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