トランプさんはサイコパス。彼が普通じゃないことは皆分かってますが、やがて必ずこの手の「素人騙しの専門的評価」が載ります、多くは週刊誌です、多くは決めつけです独善に傾いてます、もっと言えば受け狙いの内容です。週刊文春の今週号、文芸春秋の今月号に同じ著者で同じ内容で載ってます。文藝春秋は月刊誌とはいえ内容は週刊誌的です、この手の記事はよく載ります。サイコパスとは最近よく聞く(読む)ようになった医学用語、病名です。サイコとは「精神に関連した」という接頭語です。根性とか熱情とかスピリッツとかそういうニュアンスではなく、病的なニュアンスです。psycho- と書きます。psychiatry は精神医学、psychology は心理学です。そのものズバリのサイコというヒッチコックの映画がありましたね。あの含意です。psychopathy サイコパシー、辞書引くと精神病と出ますが、治療を要する病気の手前の精神的な異常、普通でなさというほどの意味で使われてます、それを略してサイコ。人格異常という言い方もありますが、これは精神科の医者は精神病と区別してます。自閉症とも違います、KYとか片付けられないとかじっとしてられないとかこちらはかなり認識が広まってますが、こちらはサイコではなくて。虚言癖、放言癖、他人を騙しても社会規範に反しても悪びれない、あれこれ特徴があって、それは記事を参照してもらいたいですが、十分に迷惑な人達です。平たく言えば詐欺師、人を傷つけても平気。常識の通用しない奴ら。育ちや文化文明の所為ではなく生来生得のもの。精神科はこれは性格であって病気ではないという区別をしますから病人としての対応ではなく、つまり治療せよの対象ではなく、単に虞犯者なのです。おかしな奴、危ない奴。せいぜいがカウンセリング止まり。それも本人に自覚があればの話(ないことでしょうけれど)、周りが連れて行けばの話です。世の中の天才達は程度の差こそあれサイコである、あるいは自閉症スペクトラムであるという評価を聞きます読みます。凡人にない才能を持つ人は凡人の持つ何かを欠く。それこそ凡人にも理解し易い理屈で説明されてますね、飛び抜けた才能を羨ましく思う気持ちを相手に欠けている部分で相殺するゼロサム的な納得です。ザマ見ろ的な。ま、それは措いて、サイコです。そういう危ない奴が核のボタンを握ってるという恐怖ですか。それこそ大阪人張りのいてまえ!でリスクを顧みずに突っ走る、行くだけ行ってダメなら逃げる、そんな感じです。ポリコレ棒にがんじがらめにされた慎重居士の真逆路線でうまく行く場面ももちろんありましょうが、必ずぶつかりますね、そこでどうするかです彼が。入国禁止大統領令が司法に仮処分停止されて、最高裁の裁定待たずに次の大統領令で応ずると言い放ってます。この流れですね。自国の安全保障は何よりも優先されるべきだという大義名分をどこまで押し通せるか。さて、どこまで振り回されればアメリカ選挙民達は気づきましょうかね。この振り回され感こそが、いかにポリコレ棒に対して萎縮して来たか、いるかの証明です。49の方は端から大反対ですが、51の方がいつ反応するか。ポリコレ棒を懐かしく思う時が来るんでしょうか。
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