柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

暗殺

2017-02-15 13:14:32 | Weblog
今日は昼時間に書いてます。
 北の若き将軍様の異母兄、金正男さんが暗殺されたとのニュースです。このまさおさん、かつて日本に来ていて見つかって時の外相田中真紀子さんがビビっちゃって早々に送り返した事件がありましたね。後から、どうして返したんだ、絶好の人質だったのになんてやんやの非難でしたね。返してから言うんですから何でもありですわ。私にでも言えます。面倒だったんでしょうねそれはわかります。捕まえたら捕まえたでその理由とか拘留期間、どこで?誰が相手するんだ?とかめんどうくさいですよ。さっさと返せ!これも仕方ないことだったんでしょうが、あのまさおさんです。久しぶりに顔写真見ましたが、おうおう、あの時のまんまの悪顔。悪人顔。正日さんが死んだ時に跡目争いになって、結局今の将軍様になって、異母兄となれば仲がいいわけもないことでしょうしね。本人もそれを知って地元に寄りつかずあっちこっちにいたんでしょう。せめて遊ぶ金くらいは直系の男子とあれば渡さぬ訳にもいかずだったんでしょうけれど、それもうっとうしくなったか将軍様。ニュース見ていると女工作員にやられたそうです、鼻の下伸ばしている間にきっちりハニートラップにかかって?新聞には毒針とありましたよ、毒殺。で、今ニュースやってますが、その女工作員も殺されて口封じされたとのことです。後ろから糸引いたのは中国で現体制を転覆させる目的でまさおさんを擁立してクーデター起こそうとしてたんだそうで、それを阻止した顛末だそうです。おいおい、映画か?また派手にやるなぁ。後ろに中国がいる?安物のやくざの跡目争いドラマですねこれじゃぁ。「相棒」のほうが筋凝ってるぞ。北朝鮮用のコメンテイターの辺さんは血の繋がってる肉親に手を掛けるとは何事か、崩壊の第一歩だ!とおかんむりですが、一方でこれで現体制が一層強化されたという評価もあるようです。どっちなのよ?とまれ、邪魔者は消すの恐怖政治は、ヒトラーがそうであったように、スターリンがそうであったように、毛沢東がそうであったように一時は続くのでしょうがやがて滅ぶ運命です。歴史が雄弁に教えてくれてます。暗殺劇がこんなに簡単に(結果だけ見ればの事ですが)できるのなら、将軍様を直に殺ってしまえばいのにと思いますがね。トランプさんも危ないんでしょうねぇ。
コメント
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