柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

推理

2016-09-26 08:21:59 | Weblog
豪栄道、全勝です。さてこれからですか。琴奨菊の轍を踏まぬようにと願いますね。あの人ははしゃぎ過ぎて潰れましたからね、本人がどう思っているかは知りませんが。遅咲きの光栄(毎日)迷わず開花(朝日)一皮むけた(産経)これを褒め殺しと聞けるかどうか。これでもかと持ち上げて一斉に梯子外すのが世の中(マスコミ)ですから。
 日ハム、大谷の使い方(活躍)がキーポイントだとは評論家達の一致した予想でした、パリーグペナントレース。投手としての大谷です。勝ちを計算できるという意味です。が、昔の稲尾や権藤、権藤、雨、権藤といった各チームのエース並みの大車輪活躍はこの時代できないことです、あと数試合という時点でせめて二つでしょう。でも彼はバッターなのでした、打つ打つ。点を取られなければ負けないのが野球なのですが、一点でも多く取れば勝つのも野球なのです。大谷はどちらも教えてくれますね、タマが違いますわ。
 横浜の点滴殺人事件。消毒液が点滴内に入れられていたという顛末のようです。誰が?そんなの関係者に違いないでしょうに。点滴内に注入するなんて、素人にできないことです。でも医者や看護婦だけかと言えば、そうでもないでしょう。病院に勤めている誰でもその手技を見ているわけですから真似は出来ます。やろうと思えば簡単な手技です。連休前だからとまとめて点滴が病棟に運ばれていた、なんてTVは推理ドラマのヒントみたいに小出しにしますが、薬局業務と病棟業務とを区分けている普通の病院ではありがちなことでしょう。作り置き(薬剤を注入しておく)しておいたとなるとこれはこれで別の次元で問題になるのですが、そうではないようです。点滴自体はどれも無色透明です。注入して濁ってしまえば一目瞭然ですが、そんなブツは使わなかったというわけですね。以前からこの病院はトラブル続きだったそうですから、怨恨でしょうねぇ。単純な事件に思いますが。
コメント
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