柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

履違

2016-09-15 08:24:01 | Weblog
蓮舫さんの二重国籍問題、誰の責めないのかと思ってましたらそうでもないです。代表選に負けそうな陣営からのクレーム(国会議員以外からの投票が締め切られてからの告白でしたから選挙自体の不成立を訴えます)、今朝の産経抄も叩いてます。他にも学者の非難が載ります、こんな重大な問題を差別の多様性のの次元にすり替えて良しとすることが問題だと。その通り。ここでも書きましたが、多様性云々は岡田さんのコメントでした。差別云々もよくあるパターンです、排除することを差別と詰る手口。公党の代表になろうとする者が他国籍を有していればそりゃ不適格ですわ、普通に考えれば。台湾との国交外交問題への対応が灰色になりますからね。法律上は問題ない。錦の御旗ではありますけれど、どうお感じですか。
 相模原の障害者惨殺事件、厚労省が検証して答え出してます。これでもかの役所対応で呆れるというよりここから出られないのよねぇ(出ようとしないのよねぇ)と情けなくもなるのですが、退院後の支援が不十分だった、んだそうです、病院も行政も。ははは・・。病院の支援?どうするんです。暴れ続けている奴はもちろん出しませんよ。でもしおらしくなって反省の振りを見せれば出さねばなりません。その逆やったらやったで大叩きですよ。人権蹂躙問題です、差別だ!強制だ!不公平だ!出した後の支援?本人がきちんと通院すればそれなりに追いかけられましょうが、来なければそれまでです。来いと強要はできませんよ、連中の好きな人権問題です。病院に責任負わせるは全く筋違いです、そんな権限は全く与えられてませんから。ならば行政、ですか。これもほとんど同じことです、あちこちで起こってる児童相談所の不手際の例を考えてごらんなさいな。つまりこんなのが世の中にウヨウヨいるというわけです。縛れない、拘束できない、捕まえておけないのが今の社会なのです。人権を重視した成熟した社会なのです。被害者より加害者の権利の方がうんと強い馬鹿馬鹿しい社会なのです。こんな社会に誰がした?立憲主義を言い募る連中です。履き違え、拡大解釈。自分達の都合の悪いことに権利を被せて排除して来た顛末です。そう考えると腹が立ちますね。いかがですか。
コメント
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