柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

剛腕

2014-03-05 08:24:34 | Weblog
ウクライナ紛争、対岸の火事なのですが、新聞にはクリミア併合と見出しです。ええ?世界史の教科書かよ?第一次世界大戦の史実のような響き。ウクライナの内紛にロシアが武力介入しようとしているという図です。クリミア半島を掌握するとか何とか、戦争です。その昔ソ連がチェコやアフガニスタンやに武力介入して、アメリカや西側諸国が国連通して大抗議しても何も変わらなかった、そのままの繰り返しです。国連を神聖視しているのはおめでたいことに日本だけで、拒否権持ってる国はやりたい放題というのが現実ですから。シリア問題でアメリカが大ケチ付けた後です、ソチの開会式にオバマが行かなかったくらいでどうした?です。結局パワーゲームであるということです。集団的自衛権辺りの瑣末で小田原評定してる間にあっちこち獲られますよ。中国が狙ってるのがわかりませんかねぇ。ここも拒否権持ってるんです、国連なんか屁とも思ってませんよ。
 ビルロビンソンの死亡記事です。その昔プロレス少年でしたので、ひとくさし。75歳だったそうです、彼の全盛、日本で大人気を博したのは私が中学時分、プロレスブームで猪木が馬場から離れるか離れぬかの時期、国際プロレスという団体があってゴールデンタイムにTV放映枠持っていて、そこの大スターでした。馬場猪木とは違う団体です。豊登、グレート草津、サンダー杉山、ラッシャー木村、アニマル浜口(気合いだ!気合いだ!のあのオヤジです)がいました。外人は大概はヒール(悪役)の役回りでしたが、この人だけは逆。クリーンファイトと技の多さ。ストロングスタイル(しっかり組んで技をかけ合うタイプ。飛んだり蹴ったりじゃなくて)の本格派でした。何と言っても人間風車。ダブルアームスープレックス。今から思えばなんてことのない技なんですがその当時はきっちり決め技です。これが決まるとカウントスリーです。ワンハンドバックブリーカーなんてのも得意でしたね。何せ格好よかったですよ。当時は団体が違いますから、馬場や猪木とはやりません。でも、国際プロレスが早々に潰れましたから、その後に猪木や馬場とやったんでしょうね、新聞にはそう書いてあります。私は見たことありません、あくまで国際プロレスのビルロビンソンです。思い出しますねぇ、こっちも若かったわなぁ。合掌。
 
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