柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

表記

2013-02-18 08:27:17 | Weblog
一気に変わっていくのか言葉狩りの常として、と思ってましたがそうでもない「進行具合」でした「障害者」表記。障がい者との表記です。こういう元々漢字単語を仮名交じりにする表記自体も気に入らぬというか間違い事です、漢字文化の破壊、それは日本人の頭の劣化を招来するもの(すでにそうですが)という大上段でもあるのですが、この場合は単純な言葉狩りです。左翼リベラル達の常套、弱者強者の屁理屈です、弱者が一番偉い、可哀想じゃないか、優遇しろ、差別しろ!そう振り回し過ぎて自分たちで抑えが利かなくなってる状態です。そうわかりつつ、この馬鹿馬鹿しさです。害の字が気に入らぬのですわ連中。ならば障碍とか障礙はどうだ?とか一時そういう議論も紙上に載りましたね、いつか消えてしまいましたが。漢字学者がいちいち語源から説いてましたが、障碍物競走と障害とは違いますわね。だから障害でいいんですが、障害のない奴らがうるさいわけです、正義の味方達が一番うるさいわけです。当の障害のある人達はそんなことに拘ってないですよ。差別するなと言いながら一番差別してるところ、気がついてるのにやめない。引っ込みがつかないのでもありますが、ここのところがリベラルさん達のイデオロギーの限界ですから。行政の配布物からも結構消えてましたが、久しぶりにこの表記見ました、毎日新聞の記事です。こっち勢力の未だ強いことではあります。見栄えの不細工なこと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする