氷山に衝突し損傷

 "Mary Arctica"は、Aalborg.へ向かう途中、Nanortalik周辺の海域で、6月1日午前2時に氷山に衝突した（6月3日SNT)

怪我人や海水の浸入、油漏れはなかった。The Royal Arctic Lineは、更なる点検のためにQaqortoqに船を送ったが、船がどれだけ深刻に損傷したかについてはまだコメントすることができなかった。同社は、Nanortalikの北で点検を受けてデンマークに到着した時点で、適切に損傷を評価することを計画している。

6月3日、本船はQaqortoqで投錨した。貨物は「Arina Arctica」（IMO：8131180）やロイヤル・アークティック・ラインのグリーンランド・サービスに配備された他の船に移された。修理には2〜3週間かかる模様。顧客は影響を受けなかった。

パリ覚書で禁止されていたYouzarsif H.がロシア海軍により撃沈された

トーゴ船籍の家畜運搬船Youzarsif H.は、2017年4月27日にイスタンブール海峡の北口近くでキリョス島沖合で衝突した後、ロシアの軍用船Limanによって沈められた。の沈没をもたらした畜産運送事業者に訴え、パリMOUの港湾(6月3日SNT)

旗国はこの船をthe Paris MOU flag classification出ブラックリストに載せていた。本船は5月29日事故から戻った後はルーマニアのMidiaのPSCで拘束されていた。 1977年建造の本船は過去26か月間に3回拘束され、PARIS　MOUによるいいかなる錨地や港に入ることができない。

貨物船がイスタンブール海峡で機関故障

イスタンブール海峡の北部入り口で、マルタの貨物船にエンジントラブルが発生。船は、トルコ海岸安全のタグボート、Kurtarma 3により錨泊するために曳航引された。（6月5日SNT)

トルコの黒海海港からイスタンブール海峡に進んでいたマルタ籍の貨物船"Andre Michel 1"はSariyer沖合で機関故障を起こした。にの直後、サルイエールからエンジントラブルが発生した。黒海の港Kherson からチュニジアに向かう途中であった。 長は事故を沿岸安全局に報告した。  "Kurtarma 3"の曳船が現場に送られた。その後、欠陥のある船舶は曳航され緊急錨泊した。