パナマ運河は、香港の13,926-TEU OOCL FRANCEが約1年前に拡張された水路を通行したことで、独自の記録を更新した。
さ366.47メートル、幅48.23メートルのOOCLFRANCEは太平洋側から運河を通航した。「この13,000TEU以上の船舶の通航の傾向は、海運業界が拡大した運河によって提供されるサービスに受け入れ、信頼していることを実証している」と運河管理者のJorge Quijanoは述べた。水路を使用することにより、船舶は代替ルートと比較して5,000〜26,000トンの二酸化炭素(CO2)を削減した。
今日まで、合計1,360隻のネオパナマクス(neopanamax)船舶が拡張された運河を通過した。このうちコンテナ船は43.8%、液化石油ガス(LNG)は29%、液化天然ガス(LNG)は8.1%であった。
パナマ運河を経由してアジア・アメリカの東海岸の港を結ぶ、新しいOCEANアライアンスの週1回のSouth Atlantic Express (SAX)サービスに配備されたコンテナ船13,345-TEU COSCO DEVELOPMENTがこれまでの最大記録であった。
TSAXサービスは、11,000〜13,000TEUの規模の11隻によって運営されている。 OOCL Franceは、このサービスの第2船であり、5月の早い段階でCosco Developmentの後に拡張された運河を通過。