「第4回 Riesling Ring Tasting」 (4/9、帝国ホテル)で登場したリースリングワインは
約220アイテムありました。
リースリングの母国ドイツはもちろん、フランス(アルザス)、オーストリアといった伝統国をはじめ、アメリカや豪州、ニュージーランド、チリなどでもリースリングワインがつくられています。
アメリカでは、西海岸北部のワシントン州やオレゴン州で多くつくられています。
A to Z Riesling 2011 (米、オレゴン州)
ほんのりとした甘さがあるピュアな果実味がチャーミングな、フレッシュな味わいのリースリング。花のエッチングも素敵で、これは女子受けすること間違いなし!
アメリカや豪州、NZの白ワインはスクリューキャップが主流となってきていますが、このリースリングもスクリューキャップ。味わいに濁りがなく、きれいな味わいをそのまま楽しめるのが魅力です。
(輸入元:ヴィレッジセラーズ)
Jim Barry The Florita Riesling 2011 2010 2009 2008 2007 2005 2004
(豪州、クレア・ヴァレー)
ニュワールドのリースリングが熟成したらどうなるのか?
第一部(プロの部)では、同銘柄の違う7ヴィンテージの辛口リースリングの垂直試飲が体験できました(2006年は生産なし)。
まだワインになりきっていない最新の2011年(未リリース)から始まり、2008年に来ると、それまでと大きく違うのがわかります。イキイキとした若い印象から、熟成により厚み、複雑味が増し、2005年になると熟成の旨味が余韻にまで広がります。2005年は間違いなくまだまだ熟成します。造り手によると、2020年まで楽しめるそうですよ。
リースリングの熟成というと、ドイツのアウスレーゼなどの甘口タイプの古酒を思い浮かべますが、新世界の辛口リースリングも見事な熟成を遂げることが証明されました。もちろん、長期熟成に耐えるしっかりした凝縮感があり、酸の質量も充分なリースリングに限りますが。
(輸入元:ジェロボーム)
左端)Bergstrasse Riesling Classic 2009 (独、ヘシッシェ・ベルクシュトラーセ)
甘口のイメージが強く残る伝統国ドイツでも、軽快で爽やかな辛口タイプのクラシックや、それよりも厚みのあるトロッケンも人気。このリースリングは産地も面白いと思います。
サッパリした辛口なので、アペリティフから食事まで、シチュエーションや時間帯を問わず楽しめます。初夏や夏の日のテラスでキリリと冷えた白ワインをのんびり楽しむなら、ドイツリースリングのクラシックは素敵なお供になってくれるはず。クラシックはお値段が手頃なのも魅力(多い価格帯は1,000円台)
(輸入元:日野屋)
Batterieberg Batterieberg Riesling 2010 (独、モーゼル)
ドイツのリースリングといえば、モーゼルは外せません。しかし、このワインは辛口です。単一畑バッテリベルクからのワインですが、なんとプレ・フィロキセラ(フィロキセラという病虫害に冒される前)のブドウを100%使っているとか!このワイナリーは除草剤なしの自然派。
オークの古樽で120日間も発酵させ(18度)、その後オークの古樽で10カ月熟成させています。このワインはちょっと面白いです。
(輸入元:京橋ワイン)
右端)Salvador Poveda Riesling seco 2011 (スペイン、アリカンテ)
これはユニークといつも思うのが、以前にも紹介したことのあるスペインのリースリング。
ボトル自体の色&エチケットデザインが変わったということですが、一見するとロゼワインにも見えてしまいませんか?味わいも個性的です。このリースリングは1,260円(輸入元希望小売価格)と超お手頃なので、見つけたらチャレンジしてみてください。
(輸入元:飯田)
左)Cantina Tudernum Riesling Frizzante NV (イタリア、ウンブリア)
右)Bongiraud Poema 2008 (ユーゴスラビア、セルビア、ログリヴィエヴォ)
イタリアのものは微発泡のフリッツァンテ。プチプチと舌に軽くあたります。
セルビアという産地も意外でしょうか?地理的にはワイン発祥地のひとつとされるブルガリアの西に位置しているので、ワインがつくられていることに関しては納得。リースリングがあるとは興味深いですね。
(輸入元:カーヴかない屋)
気になるリースリングは見つかりましたか?
探せば、世界の色々なところでつくられているリースリングワインを見つけることができそうです。
約220アイテムありました。
リースリングの母国ドイツはもちろん、フランス(アルザス)、オーストリアといった伝統国をはじめ、アメリカや豪州、ニュージーランド、チリなどでもリースリングワインがつくられています。
アメリカでは、西海岸北部のワシントン州やオレゴン州で多くつくられています。
A to Z Riesling 2011 (米、オレゴン州)
ほんのりとした甘さがあるピュアな果実味がチャーミングな、フレッシュな味わいのリースリング。花のエッチングも素敵で、これは女子受けすること間違いなし!
アメリカや豪州、NZの白ワインはスクリューキャップが主流となってきていますが、このリースリングもスクリューキャップ。味わいに濁りがなく、きれいな味わいをそのまま楽しめるのが魅力です。
(輸入元:ヴィレッジセラーズ)
Jim Barry The Florita Riesling 2011 2010 2009 2008 2007 2005 2004
(豪州、クレア・ヴァレー)
ニュワールドのリースリングが熟成したらどうなるのか?
第一部(プロの部)では、同銘柄の違う7ヴィンテージの辛口リースリングの垂直試飲が体験できました(2006年は生産なし)。
まだワインになりきっていない最新の2011年(未リリース)から始まり、2008年に来ると、それまでと大きく違うのがわかります。イキイキとした若い印象から、熟成により厚み、複雑味が増し、2005年になると熟成の旨味が余韻にまで広がります。2005年は間違いなくまだまだ熟成します。造り手によると、2020年まで楽しめるそうですよ。
リースリングの熟成というと、ドイツのアウスレーゼなどの甘口タイプの古酒を思い浮かべますが、新世界の辛口リースリングも見事な熟成を遂げることが証明されました。もちろん、長期熟成に耐えるしっかりした凝縮感があり、酸の質量も充分なリースリングに限りますが。
(輸入元:ジェロボーム)
左端)Bergstrasse Riesling Classic 2009 (独、ヘシッシェ・ベルクシュトラーセ)
甘口のイメージが強く残る伝統国ドイツでも、軽快で爽やかな辛口タイプのクラシックや、それよりも厚みのあるトロッケンも人気。このリースリングは産地も面白いと思います。
サッパリした辛口なので、アペリティフから食事まで、シチュエーションや時間帯を問わず楽しめます。初夏や夏の日のテラスでキリリと冷えた白ワインをのんびり楽しむなら、ドイツリースリングのクラシックは素敵なお供になってくれるはず。クラシックはお値段が手頃なのも魅力(多い価格帯は1,000円台)
(輸入元:日野屋)
Batterieberg Batterieberg Riesling 2010 (独、モーゼル)
ドイツのリースリングといえば、モーゼルは外せません。しかし、このワインは辛口です。単一畑バッテリベルクからのワインですが、なんとプレ・フィロキセラ(フィロキセラという病虫害に冒される前)のブドウを100%使っているとか!このワイナリーは除草剤なしの自然派。
オークの古樽で120日間も発酵させ(18度)、その後オークの古樽で10カ月熟成させています。このワインはちょっと面白いです。
(輸入元:京橋ワイン)
右端)Salvador Poveda Riesling seco 2011 (スペイン、アリカンテ)
これはユニークといつも思うのが、以前にも紹介したことのあるスペインのリースリング。
ボトル自体の色&エチケットデザインが変わったということですが、一見するとロゼワインにも見えてしまいませんか?味わいも個性的です。このリースリングは1,260円(輸入元希望小売価格)と超お手頃なので、見つけたらチャレンジしてみてください。
(輸入元:飯田)
左)Cantina Tudernum Riesling Frizzante NV (イタリア、ウンブリア)
右)Bongiraud Poema 2008 (ユーゴスラビア、セルビア、ログリヴィエヴォ)
イタリアのものは微発泡のフリッツァンテ。プチプチと舌に軽くあたります。
セルビアという産地も意外でしょうか?地理的にはワイン発祥地のひとつとされるブルガリアの西に位置しているので、ワインがつくられていることに関しては納得。リースリングがあるとは興味深いですね。
(輸入元:カーヴかない屋)
気になるリースリングは見つかりましたか?
探せば、世界の色々なところでつくられているリースリングワインを見つけることができそうです。
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