チリといえば、ワインが頭に浮かぶ人が多いかと思いますが、
チリ産レモン もスゴイって知っていましたか?
日本でのチリ産レモンの消費拡大を⽬的とした初の試験的プロモーションの実施にあたり、今年7月、チリ果物輸出協会 (ASOEX) 内のチリ柑橘類委員会とチリ貿易振興局(ProChile)が報道関係者に向けたプレゼンテーションを行ないました。
プレゼンテーションは、駐日チリ大使公邸で行なわれ、チリ大使 グスタボ・アジャレス閣下の臨席の下、来日したチリ果物輸出協会、欧州アジア担当ディレクターのシャリフ・クリスチャン・カルバハルさんが詳しい紹介をしてくれました。
駐⽇チリ⼤使 グスタボ・アジャレス閣下
実は、日本の市場に出回っているレモンのうち約35%がチリ産だそうです。
レモンといえばアメリカ産が多いのですが、チリは南半球に位置するため、ちょうど北半球のレモンの季節と逆の時期にあたる6月から10月頃にチリ産レモンが日本市場に入ってきます。この時期のチリ産レモンのシェアは66%にもなります。
チリ産レモンの特徴は、果汁を多く含み、種が少なく、酸が強すぎないこと。
香りの良さも特徴だそうで、たしかに、とてもいい香りがします。
“ジェノヴァ種”という品種が多く栽培されているそうです。
今回は、TORO TOKYO エグゼクティブシェフ兼マネージャーの小河英雄さんが、チリ産レモンをふんだんに使った料理を作ってくださいました。
在日中南米大使館でのイベント等でも活躍されている 小河英雄さん
白身魚とチリ産レモンのセビーチェ
レモン汁をたっぷりかけたセビーチェが最初に出てきました。
レモン汁と意識しながら食べてみると、とってもジューシーで、たっぷりかけられているのに、それほど酸っぱくありません。
こんなレモンなら、たっぷりかけたくなります。
以前チリを訪問した際、必ずといっていいほど前菜にセビーチェが出てきました。
セビーチェは、シーフードや野菜などを使った、マリネ的な料理です。
家庭の料理なら、サラダやマリネを作った時に、レモンをたっぷりかけたいですね。
海老とアボカドのチリサラダ レモンソース
海老とアボカドの組み合わせは鉄板です!
マヨネーズで和えていて、まったりしていますが、レモンソースが加わることで、味にメリハリが出ます。
グリルチキンのスパイシーレモンクリーム煮
チキンは丸ごとグリルして煮込んでいるので、うまみがじわ~っと出てます。
レモンは、いわれなければ風味を感じませんが、おそらく、たっぷり入っているはずです。このソースがクリーミーでとてもおいしい!チキンのクリーム煮込みはよく作られる料理ですが、レモンを使うのはいいヒントになりました。
チリサーモンのカルトッチョ レモンバターと彩り野菜 香り高く
カルトッチョは紙包み焼きのこと。サーモンを蒸し焼きにしています。
レモンバターには、オレガノ、タイム、ガーリックが加わっています。
魚料理にレモンを使うと、生臭みが取れるので、積極的に使いたいですね。
レモンのムース
レモン汁だけでなく、皮をすりおろしたレモンも使われています。
上に乗っているのはメロンです。
チリでは、レモンはデザートに使われることも多いそうです。レモンパイとか、レモンケーキとか。
レモンが入ると、口の中がサッパリしますので、シメのデザートにはいいですね。
チリのレモンは、サッと水洗いすれば、皮 も料理に使うことができます。
小河シェフの話では、チリでは、料理の味がキツかったり、重かったりする時に、よくレモンを使うそうです。
例えば、玉ねぎを使うサラダの場合、レモンが入ることで玉ねぎの味をやさしくすることができます。
また、豆料理に味を変える意味でレモンを使うこともあるとか。
「チリ産レモンは、ドリンクから前菜、魚料理、肉料理、デザートまで、また、果実、果汁、皮までも様々な料理に使える万能性がある」と、カルバハルさんの談。
レモンはビタミンCも豊富でヘルシーで、美容にもいいフルーツですから、これからは料理にも積極的に使ってみたくなりました。
正直いって、チリ産レモンは盲点でした。
ですが、今回のプレゼンテーションで、チリのレモンは、ポピュラーな産物だと知ることができました。
ジューシーで酸味がまろやかで、使いやすいチリ産レモンは、普通にスーパーに普通に置かれているそうなので、産地を気にしながら探してみようと思います。
「すみません、今回はワインは出しません」と最初に仰っていたチリ大使ですが、料理が提供されるにつれ、ご自身がガマンできなくなったようで、秘蔵のワインを出してくださいました(笑)
隣に写っているのは、チリ産レモンを使ったレモネード、レモン果汁入りピスコ(アルコールの高いチリのお酒)です。
https://chile-lemon.com/
チリ産レモン もスゴイって知っていましたか?
日本でのチリ産レモンの消費拡大を⽬的とした初の試験的プロモーションの実施にあたり、今年7月、チリ果物輸出協会 (ASOEX) 内のチリ柑橘類委員会とチリ貿易振興局(ProChile)が報道関係者に向けたプレゼンテーションを行ないました。
プレゼンテーションは、駐日チリ大使公邸で行なわれ、チリ大使 グスタボ・アジャレス閣下の臨席の下、来日したチリ果物輸出協会、欧州アジア担当ディレクターのシャリフ・クリスチャン・カルバハルさんが詳しい紹介をしてくれました。
駐⽇チリ⼤使 グスタボ・アジャレス閣下
実は、日本の市場に出回っているレモンのうち約35%がチリ産だそうです。
レモンといえばアメリカ産が多いのですが、チリは南半球に位置するため、ちょうど北半球のレモンの季節と逆の時期にあたる6月から10月頃にチリ産レモンが日本市場に入ってきます。この時期のチリ産レモンのシェアは66%にもなります。
チリ産レモンの特徴は、果汁を多く含み、種が少なく、酸が強すぎないこと。
香りの良さも特徴だそうで、たしかに、とてもいい香りがします。
“ジェノヴァ種”という品種が多く栽培されているそうです。
今回は、TORO TOKYO エグゼクティブシェフ兼マネージャーの小河英雄さんが、チリ産レモンをふんだんに使った料理を作ってくださいました。
在日中南米大使館でのイベント等でも活躍されている 小河英雄さん
白身魚とチリ産レモンのセビーチェ
レモン汁をたっぷりかけたセビーチェが最初に出てきました。
レモン汁と意識しながら食べてみると、とってもジューシーで、たっぷりかけられているのに、それほど酸っぱくありません。
こんなレモンなら、たっぷりかけたくなります。
以前チリを訪問した際、必ずといっていいほど前菜にセビーチェが出てきました。
セビーチェは、シーフードや野菜などを使った、マリネ的な料理です。
家庭の料理なら、サラダやマリネを作った時に、レモンをたっぷりかけたいですね。
海老とアボカドのチリサラダ レモンソース
海老とアボカドの組み合わせは鉄板です!
マヨネーズで和えていて、まったりしていますが、レモンソースが加わることで、味にメリハリが出ます。
グリルチキンのスパイシーレモンクリーム煮
チキンは丸ごとグリルして煮込んでいるので、うまみがじわ~っと出てます。
レモンは、いわれなければ風味を感じませんが、おそらく、たっぷり入っているはずです。このソースがクリーミーでとてもおいしい!チキンのクリーム煮込みはよく作られる料理ですが、レモンを使うのはいいヒントになりました。
チリサーモンのカルトッチョ レモンバターと彩り野菜 香り高く
カルトッチョは紙包み焼きのこと。サーモンを蒸し焼きにしています。
レモンバターには、オレガノ、タイム、ガーリックが加わっています。
魚料理にレモンを使うと、生臭みが取れるので、積極的に使いたいですね。
レモンのムース
レモン汁だけでなく、皮をすりおろしたレモンも使われています。
上に乗っているのはメロンです。
チリでは、レモンはデザートに使われることも多いそうです。レモンパイとか、レモンケーキとか。
レモンが入ると、口の中がサッパリしますので、シメのデザートにはいいですね。
チリのレモンは、サッと水洗いすれば、皮 も料理に使うことができます。
小河シェフの話では、チリでは、料理の味がキツかったり、重かったりする時に、よくレモンを使うそうです。
例えば、玉ねぎを使うサラダの場合、レモンが入ることで玉ねぎの味をやさしくすることができます。
また、豆料理に味を変える意味でレモンを使うこともあるとか。
「チリ産レモンは、ドリンクから前菜、魚料理、肉料理、デザートまで、また、果実、果汁、皮までも様々な料理に使える万能性がある」と、カルバハルさんの談。
レモンはビタミンCも豊富でヘルシーで、美容にもいいフルーツですから、これからは料理にも積極的に使ってみたくなりました。
正直いって、チリ産レモンは盲点でした。
ですが、今回のプレゼンテーションで、チリのレモンは、ポピュラーな産物だと知ることができました。
ジューシーで酸味がまろやかで、使いやすいチリ産レモンは、普通にスーパーに普通に置かれているそうなので、産地を気にしながら探してみようと思います。
「すみません、今回はワインは出しません」と最初に仰っていたチリ大使ですが、料理が提供されるにつれ、ご自身がガマンできなくなったようで、秘蔵のワインを出してくださいました(笑)
隣に写っているのは、チリ産レモンを使ったレモネード、レモン果汁入りピスコ(アルコールの高いチリのお酒)です。
https://chile-lemon.com/
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