昨日からのマルベックの流れで、今週は ブドウ単一品種シリーズにします(笑)
ということで、本日は 白ブドウの “シャスラ-Chasselas-” を取り上げます。
先週、来日したスイスの生産者を迎えた試飲会が都内で開催されました。
来日したのは5社で、各社のいずれかのワインはすでに飲んでいますが、今回は2014年ヴィンテージがメインです。
彼らは、スイス南西部のヴォー州のレマン湖の沿岸部で、シャスラを中心にしたワイン造りを行なっています。
スイスのシャスラのワインについては、もう何度も紹介してきましたが、
ピュアで透明感があり、ミネラル感に溢れた白ワインになり、土壌の違いによって少しずつ別の表情を見せます。
スイスのワインは国内消費がほとんどで、輸出されるのは、わずか2%。
国外に輸出しようという生産者は少数派になります。
※シャスラについての過去の紹介記事は右記を参照ください → コチラ
Obrist
今回、久しぶりにスイスのシャスラを飲み比べましたが、上級レンジのものは洗練度がますますアップしていると感じました。
にごりのない繊細な味わいが素晴らしく、本当においしいし、ほっとします。
Domaine Luc Massy
ある生産者が、こう言っていました。
「他の国のワイン生産者は、寿司や刺身にソーヴィニヨン・ブランが合うとよく言うけれど、ソーヴィニヨンは香りが強すぎて、寿司や刺身の良さを殺してしまう。香りが穏やかなシャスラこそ寿司や刺身にピッタリだと思う」
ソーヴィニヨン・ブランも色々あるので、すべてそうとは言えないと思いますが、私も概ね賛成です。
Les Frères Dubois
上級レンジのシャスラは骨格がしっかりし、ミネラル感を強く感じるので、塩で食べる刺身や寿司に、少しふっくら感のある親しみやすいシャスラは、醤油のテイストに合いそうです。
Mr. Christian Dubois (Les Frères Dubois)
世界一物価が高いと言われるスイスだけあって、スイスのワインもお安くないですが、スイスのシャスラは、覚えておきたい白ワインのひとつです。
(輸入元:クラブコンシェルジュ)
ということで、本日は 白ブドウの “シャスラ-Chasselas-” を取り上げます。
先週、来日したスイスの生産者を迎えた試飲会が都内で開催されました。
来日したのは5社で、各社のいずれかのワインはすでに飲んでいますが、今回は2014年ヴィンテージがメインです。
彼らは、スイス南西部のヴォー州のレマン湖の沿岸部で、シャスラを中心にしたワイン造りを行なっています。
スイスのシャスラのワインについては、もう何度も紹介してきましたが、
ピュアで透明感があり、ミネラル感に溢れた白ワインになり、土壌の違いによって少しずつ別の表情を見せます。
スイスのワインは国内消費がほとんどで、輸出されるのは、わずか2%。
国外に輸出しようという生産者は少数派になります。
※シャスラについての過去の紹介記事は右記を参照ください → コチラ
Obrist
今回、久しぶりにスイスのシャスラを飲み比べましたが、上級レンジのものは洗練度がますますアップしていると感じました。
にごりのない繊細な味わいが素晴らしく、本当においしいし、ほっとします。
Domaine Luc Massy
ある生産者が、こう言っていました。
「他の国のワイン生産者は、寿司や刺身にソーヴィニヨン・ブランが合うとよく言うけれど、ソーヴィニヨンは香りが強すぎて、寿司や刺身の良さを殺してしまう。香りが穏やかなシャスラこそ寿司や刺身にピッタリだと思う」
ソーヴィニヨン・ブランも色々あるので、すべてそうとは言えないと思いますが、私も概ね賛成です。
Les Frères Dubois
上級レンジのシャスラは骨格がしっかりし、ミネラル感を強く感じるので、塩で食べる刺身や寿司に、少しふっくら感のある親しみやすいシャスラは、醤油のテイストに合いそうです。
Mr. Christian Dubois (Les Frères Dubois)
世界一物価が高いと言われるスイスだけあって、スイスのワインもお安くないですが、スイスのシャスラは、覚えておきたい白ワインのひとつです。
(輸入元:クラブコンシェルジュ)
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