先週、仏ブルゴーニュで1859年からワイン造りを続けている老舗「ルイ・ジャド」社から、輸出部長のオリヴィエ・マスモンデ氏が来日した際、同社がブルゴーニュ以外で初めて手掛けたというワインを紹介してくれました。
RÉSONANCE Vineyard Pinot Noir 2013 (USA, Oregon, Yamhill-Carlton)
ルイ・ジャドが選んだ地は、米オレゴン州ウィラメット・ヴァレーのAVA ヤムヒム・カールトン。
ポートランドから南西56kmに位置し、ヒルという名前が表すように、標高が高く、ブドウ畑は標高60~300m広がっています。
日照に恵まれ、西と北と東の三方を山に囲まれているため、風からも守られ、降雨量も少なく、穏やかな気候の産地で、ピノ・ノワールの栽培に適しています。
ルイ・ジャド社では、このヤムヒム・カールトンにある“レゾナンス・ヴィンヤード”を2013年に取得し、42年間ルイ・ジャドの醸造に携わってきた醸造家ジャック・ラルディエール氏をワインメーカーに起用しました。
ジャックは2012年にルイ・ジャドの醸造責任者を引退しましたが、その後はオレゴンのプロジェクトに関わっていたんですね。
“Produced & Bottled by Louis Jadot Estates” と記載されています
レゾナンス・ヴィンヤードは13haあり、うち8haにピノ・ノワールが植えられています。
ピノ・ノワールの植樹は1981年だそうですから、樹齢は35年。
2013年当時は樹齢32年。この2013年がルイ・ジャドが手がける初ヴィンテージです。
飲んでみると、ベリーや花を思わせるアロマが華やかで、味わいもアロマ同様に華やかです。ふわりとした果実味が上方向に広がり、しっとりとキメ細やかながら、軽やかな繊細さ、品のよさがあります。アルコール13.1%。
まだまだ若いワインですが、どんな熟成を見せてくれるか楽しみです。
生産量は2000ケースで、販売先はアメリカ、英国、フランスなどで、日本へは生産量の10%が入ってきます。
日本での発売予定日は2016年3月22日。
輸入元希望小売価格は8,800円(税抜)
さすがにいいお値段。
なかなか手が出にくいですが、ピノ・ノワール好き、ブルゴーニュ好きは、一飲の価値あり。
ちなみに、レゾナンスとは、フランス語で「共鳴、共振」という意味。
ボトルの形がブルゴーニュボトルとはちょっと変わっていますね。
輸入元:日本リカー株式会社
RÉSONANCE Vineyard Pinot Noir 2013 (USA, Oregon, Yamhill-Carlton)
ルイ・ジャドが選んだ地は、米オレゴン州ウィラメット・ヴァレーのAVA ヤムヒム・カールトン。
ポートランドから南西56kmに位置し、ヒルという名前が表すように、標高が高く、ブドウ畑は標高60~300m広がっています。
日照に恵まれ、西と北と東の三方を山に囲まれているため、風からも守られ、降雨量も少なく、穏やかな気候の産地で、ピノ・ノワールの栽培に適しています。
ルイ・ジャド社では、このヤムヒム・カールトンにある“レゾナンス・ヴィンヤード”を2013年に取得し、42年間ルイ・ジャドの醸造に携わってきた醸造家ジャック・ラルディエール氏をワインメーカーに起用しました。
ジャックは2012年にルイ・ジャドの醸造責任者を引退しましたが、その後はオレゴンのプロジェクトに関わっていたんですね。
“Produced & Bottled by Louis Jadot Estates” と記載されています
レゾナンス・ヴィンヤードは13haあり、うち8haにピノ・ノワールが植えられています。
ピノ・ノワールの植樹は1981年だそうですから、樹齢は35年。
2013年当時は樹齢32年。この2013年がルイ・ジャドが手がける初ヴィンテージです。
飲んでみると、ベリーや花を思わせるアロマが華やかで、味わいもアロマ同様に華やかです。ふわりとした果実味が上方向に広がり、しっとりとキメ細やかながら、軽やかな繊細さ、品のよさがあります。アルコール13.1%。
まだまだ若いワインですが、どんな熟成を見せてくれるか楽しみです。
生産量は2000ケースで、販売先はアメリカ、英国、フランスなどで、日本へは生産量の10%が入ってきます。
日本での発売予定日は2016年3月22日。
輸入元希望小売価格は8,800円(税抜)
さすがにいいお値段。
なかなか手が出にくいですが、ピノ・ノワール好き、ブルゴーニュ好きは、一飲の価値あり。
ちなみに、レゾナンスとは、フランス語で「共鳴、共振」という意味。
ボトルの形がブルゴーニュボトルとはちょっと変わっていますね。
輸入元:日本リカー株式会社
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