ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

南仏アヴィニョン散策ーその1 アヴィニョンの橋

2020-06-29 20:55:18 | お出かけ&旅行

まもなく、EUへの渡航が段階的に解禁されそう?

というニュースが流れていますが、渡航許可国の人なら無条件にOKなんでしょうか?

ちょっと心配です。

 

遅かれ早かれ、日本からも欧州に渡航できることになるはずですが、じゃあ、どこへ?と悩んでいる方への候補地をひとつ紹介したいと思います。

 

フランス・パリ(リヨン駅)からTGV(特急)で3時間少々で行ける南仏のアヴィニョンです。

以前行きましたが、TGVの停まるアヴィニョン中央駅から徒歩で名所を回れます。

観光局に行ってオススメポイントを聞き、必要な入場券を買っておくと楽に回れます。

観光局には親切な若い女性スタッフがいて、英語で対応してくれました。

 

アヴィニョンといえば、「アヴィニョンの橋」(Pont d'Avignon)ですよね?(笑)

 

Pont d'Avignon  -Pont Saint-Bénezet(サン・ベネゼ橋)

 

「橋の上で踊るよ踊る~♪」というフレーズでおなじみのあの曲は、古いフランス民謡だそうです。

なぜ日本でも口ずさまれるようになったのか不思議ですが、とにかく、アヴィニョンといえば「橋」ですので、まずはこれを見に行かないといけません(笑)

 

アヴィニョン中央駅

 

アヴィニョンの市街地は城壁で囲まれています。

 

城壁の中に入ると、橋への案内版が至るところにあります。

 

狭いところを通ったりしますが、案内板のおかげで、無事に到着できました。

 

橋を渡るには、ここから入っていきます。

入場にチケットが必要です。

 

案内図によると、橋は向こう岸まで行かず、川の途中で途切れています。

 

ゴツイ壁!

 

ミニ美術館があり、橋の工事に関する古い道具なども展示されていました。

 

いよいよ橋へ!

 

橋が架かっているのはローヌ川です

 

橋には大きめの砂利が敷かれています

 

川底は浅そうでした

 

行ったのは冬でしたが、風がとても強くて冷たかった!

この風が「ミストラル」です。

 

ここが橋の先端で、行き止まりになっています。

 

来た方を振り返ると、こんな感じ。

 

橋が跳ね上げられるようになっていました

 

12世紀に造られた橋は、戦争や洪水などで崩壊したため、今の部分だけが残っています。

橋の幅は狭いですが、馬車は通れたんでしょうね。

 

今は観光客が通るだけで、歌にあるように、この橋の上で輪になって踊るのは難しそうです(笑)

 

コメント
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