まもなく、EUへの渡航が段階的に解禁されそう?
というニュースが流れていますが、渡航許可国の人なら無条件にOKなんでしょうか?
ちょっと心配です。
遅かれ早かれ、日本からも欧州に渡航できることになるはずですが、じゃあ、どこへ?と悩んでいる方への候補地をひとつ紹介したいと思います。
フランス・パリ(リヨン駅)からTGV(特急)で3時間少々で行ける南仏のアヴィニョンです。
以前行きましたが、TGVの停まるアヴィニョン中央駅から徒歩で名所を回れます。
観光局に行ってオススメポイントを聞き、必要な入場券を買っておくと楽に回れます。
観光局には親切な若い女性スタッフがいて、英語で対応してくれました。
アヴィニョンといえば、「アヴィニョンの橋」(Pont d'Avignon)ですよね?(笑)
Pont d'Avignon -Pont Saint-Bénezet(サン・ベネゼ橋)
「橋の上で踊るよ踊る~♪」というフレーズでおなじみのあの曲は、古いフランス民謡だそうです。
なぜ日本でも口ずさまれるようになったのか不思議ですが、とにかく、アヴィニョンといえば「橋」ですので、まずはこれを見に行かないといけません(笑)
アヴィニョン中央駅
アヴィニョンの市街地は城壁で囲まれています。
城壁の中に入ると、橋への案内版が至るところにあります。
狭いところを通ったりしますが、案内板のおかげで、無事に到着できました。
橋を渡るには、ここから入っていきます。
入場にチケットが必要です。
案内図によると、橋は向こう岸まで行かず、川の途中で途切れています。
ゴツイ壁!
ミニ美術館があり、橋の工事に関する古い道具なども展示されていました。
いよいよ橋へ!
橋が架かっているのはローヌ川です
橋には大きめの砂利が敷かれています
川底は浅そうでした
行ったのは冬でしたが、風がとても強くて冷たかった!
この風が「ミストラル」です。
ここが橋の先端で、行き止まりになっています。
来た方を振り返ると、こんな感じ。
橋が跳ね上げられるようになっていました
12世紀に造られた橋は、戦争や洪水などで崩壊したため、今の部分だけが残っています。
橋の幅は狭いですが、馬車は通れたんでしょうね。
今は観光客が通るだけで、歌にあるように、この橋の上で輪になって踊るのは難しそうです(笑)