お気楽ボランティア日記

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ガイドヘルパー、 初仕事は失敗続き

2019年11月11日 | ガイドヘルパー

 私、この年でガイドヘルパー(視覚障害者の同行援護従業者)になりました。

 そして、昨日がその初仕事でした・・・その利用者さん、Kさんという中年の男性と三時間「福祉祭り」に同行しました。

 私が「福祉祭り」に行ったのはかなり昔なので、1時間前には会場に行き下見をしました。もう賑わっていて、作業所が出してるお店を見て回ったり、知り合いに届け物を渡したりする中で、食べ物も売っていたので買おうか迷ったのですが、Kさんと一緒にと思って買いませんでした。

 12時に駅のエスカレーターを上ったところで会う約束でしたから、20分前には到着して待っていましたがなかなか来ません。バスだから遅れてるかもと思って待っていても10分過ぎても来ません。困ったなあと思っていると事務所から電話があり、私の待っている場所が違っていたのが判明!急いで階段を降りるとそこにKさんはいました。エスカレーターの下だったんです。(一つ目の失敗。確認不足)

 会場に行くと、視覚障害者のグループがやっているお店があるので先ずそこに行きたいとのこと。しかし、下見の時にその店を見たはずなのに、なぜか見つかりません!焦る私。仕方なく別のお店の方に聞いてもなかなか見つからず・・・(二つ目の失敗。会場図を入手しておくべき

 次にKさんは、自分が入っているパソコンクラブに行きたいとのことで同行しました。そこにはKさんのお仲間が何人もいて、情報交換やら、おしゃべりやらを楽しそうに始めました。

 クラブの方々は、もうパソコンやスマホを音声で使いこなしていて、ビックリしました。年配の女性もいましたが、彼女はエクセルも得意だとか。

                 

 Kさんはスマホの扱いに慣れていて、しかももの凄いスピードでなんでもこなしていました! その日は、まだパソコンを使ったことのない方への紹介の時でもあるようで、何人かが説明を受けてましたが、ボランティア達の何とかこの世界を知って欲しいという熱意に溢れた説明に感動を覚えました。確かに、障害者の方がパソコンを自由に使えるようになったら、どんなに世界が広がることでしょう!

 Kさんと一緒にランチをと思っていた私ですが、Kさんは「もう、来る前に済ませてきた」とのこと。私はその場を離れてはいけないと思い、とうとう3時半に別れるまでランチを取り損ないました。(三つ目の失敗。確認不足)

 同行が終わると、その場で報告書を書かなければなりません。ところが、Kさんは報告書を三枚持っていらして(聞いていたのは一枚)、どうしたら良いかと迷っていると、別のヘルパーさんに聞けば良いとKさんに言われて、探しに行きました。(四つ目の失敗)

 まあ、報告書も何とか書いて、無事にKさんをバスに乗せて、帰宅するとどっと疲れてしまいました。でも、このお仕事は私には合っていると思うので、もう少し注意深く準備して続けていきたいと思います。

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