昨日はアンサンブルゆりの練習日でした。プラチナ音楽祭に向けて、張り切って練習です。
『上を向いて歩こう』の編曲者Oさんが指導に来てくださいました。
ちょっと小太りの、中年男性です。
私たちの演奏を聴いて、まずは配置換え。いつもの私たちはあまり深く考えずに適当に位置を決めていましたが、やはり楽器の配置はかなり重要らしいです!
でも、私たちって自分の好きな楽器を持ってきて集まっているので、全体のバランスはかなり悪い。つまり、メロディー楽器がほとんどなんです。ですからOさん、頭を抱えて何度もやり直していました。
なんとか配置が決まり、演奏が始まります。Oさんは、直すべきところをピンポイントでわかりやすく指摘されます。しかもユーモアを忘れず、時々は褒めてもくださるので、演奏がだんだん上向きに整っていくのが素人の私でも分かります!
特に直されていたのはパーカッションです。でも、全体をリードし、盛り上げる上で大切な楽器だと改めて認識。
もっともっと、普段からOさんに指導して欲しい!と思わずにはいられませんでした。
練習後、近くの西友によって買い物をしていたら、昔、リコーダーアンサンブルで一緒だったRさんに会いました。
「今でも、バイオリンを?」
「そうなの。弦楽四重奏に入って、楽しく練習しているのはいいんだけど」といいつつもなぜか、暗い顔。 その理由を聞いてびっくり!
Rさんは極度の「発表会嫌い」だそうで、音楽大学を出てずっと演奏活動してきたのに、48歳の時に発表会直前に体の調子をひどく壊して以来、今に至るまで、発表会が近づくだけで強い拒否反応が出て、全身が絶不調になるそうです。
そういえばリコーダーアンサンブルの発表会の時も直前の練習から休むようにになり、当日は本番直前にひどく調子の悪い顔つきでやってきたのを思い出しました。
発表会トラウマ・・・弦楽四重奏の皆さんが彼女が入ってきたので喜んで、発表会の話をし始めたとたん苦しくなり始めて、毎日が憂鬱だとか・・・
ノーテンキな私なんか、ミューザ川崎で発表と聞いたとたん嬉しくてハイになってるのに・・・なんともお気の毒です。
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