お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

ミュージカル「みんなの家」&リベラ

2015年12月28日 | 映画・演劇・本

 T教会が単独で上演したミュージカル「みんなの家」を昨日見てきました。

 毎年上演して、大変好評だと聞いて見に行ったのですが・・・劇そのものよりも、運営の素晴らしさに感心してしまいました。宣伝、チケットの販売、当日の受付、入場案内、どれもが行き届いていて、少しの混乱もありませんでした。スタッフも多い!

 普通はクリスマスの聖誕劇は教会堂内で、会員相手に子ども達が上演して、ごく内輪で楽しむ(もちろん無料)モノですが、この教会は一般のホールを借りて、有料(800円)で上演したのですから、それだけでも驚きです。

 しかも、舞台に立つ人、裏方の人、運営の人など総勢何人なのか、とにかく大変な人数でした。

 ミュージカルは二部構成で、第一部は子ども達が主役で、聖家族、羊や博士というおなじみの面々でした。ひねりはかなりきいていて、というか効き過ぎていて首をかしげたくなりましたが・・・歌は上手でした!

 第二部は、聖誕劇を演じた青年が中心のお話で、一部から十年後という設定。脚本はH神父。親子関係に悩み、鬱になった、心病む青年と、彼を取り巻く人びとの物語でした。主役の健太を演じた青年の歌声がとても良かったです。プロデビュー出来るかも・・・

 一つの教会でこれだけの舞台を作り上げた人材とエネルギーがあることには本当に羨ましさを感じました。青年の苦しみと、それに寄り添う周囲の人びとの気持ちが中心で、罪や赦しはほとんど無縁の「教会家族」という感じがしたことが残念でした。

 

 終わってから、劇場にほど近いコーチャンフォーに半年ぶりに行きました。やはり広い!

 大好きなリベラのCD[Ave Maria]を購入。CD二枚組で、トム・カリーのソロがたくさん入っていたのが嬉しかったです!帰宅して、早速二枚とも聴いてしまいました。ジョシュのソロは・・・ハア、一曲だけでした。ジョシュのはまたユーチューブで楽しむことにしましょう。

  それにしても、澄み切った天使の歌声には癒やされます 

                             

コメント
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