お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

売るのも、買うのも楽しいけど・・・

2015年12月16日 | ボランティア

 今日は久々の「WEショップ」(品物を無料で提供していただき、安く売って、売り上げを途上国や国内施設などに寄付している)ボランティア。

 ただいま半額セールの真っ最中!(21日まで 初日は開店前から人が集まっていたらしいけど、今日もお客はそこそこ多かった。

 提供品(不用品)を持ってきて下さる方も多い 提供品は一応スタッフが点検して、シミ、汚れなどがあるモノ、売れそうもないモノは持ち帰っていただくのだが、皆さん常連さんなので、嫌な顔一つしないのが素晴らしい!

 私は接客したり、レジ打ちしたりしながら、気に入った物を見つけるとすぐ買ってしまう・・・今日も、コート(友人用)、セーター(自分用)、ベスト(孫用)小皿(自宅用)など紙袋一杯になるほど購入。それでも、半額なので1000円くらい。(やっぱり安いのは魅力!)

 お客さんも、「安くて嬉しいわあ。これはお正月用にしよう!」などと言って喜んで買って下さる。ほとんどが中古品だが、それでも市価の何分の一かで買えるのだから、提供する人、買う人、利益を享受する人、三方に良いお店だ。

 ボランティアは交通費のみの支給だけど、みんなの笑顔に会い、支援に役立っていると思えばこんな嬉しいことはない。

 ところが、客としては滅多に来ない中年の男性がやってきた。店内の品物を細かく物色し、かごを一杯にしてレジへ・・・品物は全てブランド物だった。バッグや靴やお皿など。女性モノばかり一万円くらい買っていった。

 彼が帰った後、「今のひとは多分業界の人だね。自分の店に持ち帰って高く売るのかしらね」などとヒソヒソ話をしていると、スタッフが「でも、いいじゃない、売れ残るよりは・・・」と。 

 それはそうなんだけど、ちょっとネ。WEショップは商売の店じゃないんだから・・・と、私は思う