ほっとすぺーすがお休みの日は、音訳(盲人の方のために本を朗読して録音すること)をすることが多いのですが、このボランティアは本当に恵みが多いな~と日々実感しています。
特に、現在録音中の榊原康夫先生の「使徒言行録講解」説教には先生の読みの深さに毎回胸を打たれ、新たな感動を覚えます。
先生の説教は毎週の礼拝で聞いてきた筈なんですが、一過性の音声と違い、読むことによって緻密に組み立てられた説教であること、深い学びと洞察が根底にあることが良く理解でき、揺るぎない福音の力が迫ってきます。
先生は何十年という間毎週の説教を一度も休まれず(私の記憶では)、絶えず私達に語り続けられましたが、それも今思えば凄い業でした!
先生が亡くなられて半年が過ぎようとしています。この本が一人でも多くのかたに読まれることを祈ります。