拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

イカスミ/違う名前で出ています

2022-06-17 08:41:16 | グルメ

昨日の記事で、「ピーヒョコちゃん」と書いたのは、正しくは「ピヨコちゃん」らしいが、これは、発音的には正しい間違い(?)である。「j」(ヤ行)は、「ch」(ヒ)の有声子音である(ゲーテ・インスティトゥートの発音クラスでそう習った)。大学のとき、大学中の合唱団が合同で第九を歌ったとき(私が第九を歌ったのはこれが最初で最後。最近の通唱会のアンコールで第4楽章をやるときはクラリネットを吹いている)、指導に来られた先生が、「ヤー」と言うときは前に「ヒ」を入れるとそれらしく聞こえると仰ったのも、フライブルクのドイツ語学校で、ドイツ人の先生が日本人生徒の「ヨシ(ダ)さん」のことを「ヒヨシ」と呼んだのも(てっきり私はその生徒がヒロシさんなのかと思った)、「j」が「ch」の有声子音であると聴けば説明がつく。

あきさみよー。1976年まで銀座のイタリアンでイカスミパスタがメニューになかったとは(朝ドラ)。私が初めて食したのは1990年頃。綾瀬駅前のサイゼリヤで(今とは違う場所にあった)。それ依頼、大好物である。今日の放送でオーナーも言っていたが、体にもいいらしい。だが、スーパーで売ってるイカの大半はスルメイカだが、ここからイカスミを摂ろうと思ってもダメ。墨袋が小さくて料理の足しにはならない(経験済み)。スミイカの墨袋は大きいらしいがあまり目にしない。だから、イカスミを入手しようと思ったら、レトルトか缶詰に頼るしかないのが(私の)現状である。因みに、ヒロイン同様に沖縄ネイティブの仲間由紀恵さんの「あきさみよー」は「あ」にアクセントがあった。

料理番組でガレット(フレンチ)を作るのを見て、お好み焼きを作りたくなった。これは、言葉的には正しい連想である。「ガレット」は「丸い料理」を意味するからである。ベーコンを具にして久しぶりに焼いてみる。

お好み焼きは、現在の私のミッションである「ソースの消費」に多いに貢献する。そして、お好み焼き作りとくれば、両面焼きフライパン。お好み焼きは焼いてる途中で上下ひっくり返す作業が不可欠だが、広い鉄板で焼くんだったら両側からコテを入れて返すのは楽。だが、普通のフライパンで返すのは結構難しい。ひっくり返した後の落下位置がずれて悲惨なことになりかねない。だが、両面焼きフライパンなら簡単である。まず、両面焼きフライパンをコンロにかけ、生地を広げて具を乗せる。

フタをして焼く。

しばらくしたら、フライパンごとひっくり返す。

これで、中の生地をひっくり返したことになるので超簡単。失敗しようがない(本来、両面とも同じ色なのだが、火を当てる頻度の違いで色が違ってしまっていて、おかげでひっくり返したことがよく分かる)。ただし、「危険と隣り合わせ」のスリルもない。スリルを味わいたいときは、私でも普通のフライパンを使う。

ところで、この両面焼きフライパンは通販番組で買ったのだが、そのときの名称は「ハッピーコールフライパン」だった。ところが、最近、同じ番組に、もっと黒っぽい色になったヤツが「ハッピークッカー」として紹介されていた。色と名前が違うが、中身は明らかに同じものである。だが、MCさんは、「こんなすごいもの見たことない!」と言っている。いや、10年前に私が買ったときも、たしかこの方が紹介していた。色と名前が違えば別物ということか。そこだ!私も、名前を変えて、別人となって人生をやり直したいと思っている。


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