拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

専門家

2024-06-17 09:36:16 | グルメ

ってことで、予定通り夕食は回鍋肉。

久々のキャベツだからたっぷり使ったのだが、それよりも使ったのは豚肉。きょうび、近くのスーパーでもまとめ買いをしないと豚肉が100g99円にならない。だから在庫がたくさんある。勢いたくさん使う。写真にも現れてますねー、豚肉の多いことが。

こんな写真でもアップしてしまう恥知らずのワタクシでも、さすがにムースーロー(キクラゲと豚肉の玉子炒め)の写真はアップできない。なにせ、玉子を1個しか使わないと決めてるもんだから、視覚的に全く玉子炒めになってない。お店屋さんのことを言えた義理じゃない。例えば、こんな感じ(って、アップすんのかい!?)

あれ?思いのほか玉子が見える。それよりも目立つのはキクラゲですなー。キクラゲは腸内細菌のゴハンになるから身体によいそうだ。

はて、ではなく、さて本題。専門家の話三題。

その1。なんかの番組で、専門家が「30分の外出だったらエアコンは切らない方が経済的。2時間以上だったら切った方が経済的」と言っていた。じゃ、30分から2時間の間は?こうした疑問を普段なら絶対に言いそうなパネラーの面々が微妙な顔をして黙っていた。打合せで、そうした質問をするなと口封じされてるんだ、と思った。

その2。なんかの番組に経済の専門家が出てきて、「円安はよくない」と言ってる経済界の某重鎮の発言をつかまえて、「経済の教科書を読み直せ」と言っていた。当該専門家に言わせると、円安はマクロ経済(経済全体)的には良いことだそうだ。しかし、私は、別にけなされた重鎮が高校の同級生だから言うわけではなく、この専門家の意見に三つの理由から反対である。一つ目は、マクロのためにミクロ(個々の家計)が犠牲になっていいのか。国全体の経済が良ければ個々の食卓からステーキが姿を消してもよいのか。二つ目は、そのマクロですら、最近は指標が良くない。円安による物価高で消費が落ち込んでいるからだ。三つ目は、そもそも私は「経済の教科書を読み直せ」などという「上から目線」なことを言う人はきらいである。

その3。チコちゃんに、NHKの今井純子解説委員が出てきてNISAの説明をしていた。で、ご本人はNISAをやってるの?と聞かれてやってないと答えていた。おお!聞き所はここからである。なぜか、というと、株は長期的には儲かることが多いとしても、短期的には値下がりすることがある(よーく知ってます)、株価が回復するまで時間がかかることがある(よーくよーく知ってます)。すると、若けりゃいいけど、ある程度の年齢になると生きてる間に回復しないかもしれない、自分はそういう微妙な年齢だからやらないんだ、ということだった。素晴らしい説得力。絶対やらない、と心に決めた。因みに、私は今井純子解説委員のファンである。