拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

買って良かったモノ、損したモノ

2022-12-23 08:56:34 | 日記

今年買って損したモノ=ヒーター付きベスト。損した理由=暖かくない(安かったせいか?)。おかげで、暖房費ゼロ作戦が潰えた。

今年買って得したモノ=防寒スリッパ。

ベスト同様、暖房費ゼロ作戦の一環として購入したモノだが、こちらは、ヒーターなどついてなくても十分に暖かい。なお、同じく同作戦の一環として購入したダウンパンツは、購入時はおりたたまれた状態だったが、その後、まだ十分膨らんでおらず、したがって暖かさもいまいちである。ダウンの先輩はオニャンコポン(私のダウンジャケットのニックネーム)。そうだ、オニャンコポンを買ったのは約1年前(オニャンコポンの馬券を買って当てたのと同時期)。麹味噌合唱団に行く途中だったから既に年は変わっていたはず。麹味噌合唱団も、私がお休みしている団体の一つだが、私がお休みをしている期間は、同合唱団が(本格的には)活動してなかった期間とかぶるから、来年復帰しても別に休んではいなかったことになる。

今年ではないがホントに買ってよかったと思っているモノ=マーブルコーティングのミルクパン。

毎朝、かつてはラーメン、今はうどんを茹でるのに使っている。これをぶら下げるフックも買ってよかったモノ。

このおかげでキッチンがどれほどすっきりしたか。この存在を知らないで過ごした半世紀は、私の暗黒の時代である。

買ってよかったかどうかこれからタメされるモノ=ヒートテックの下着。冬山……と言っても、私の場合は高尾山、筑波山、大山(神奈川の「おおやま」。西の「だいせん」ではない)あたりだが、それでもバカにしたものではない、こうした冬山を登ると猛烈に汗をかき、冷えると風邪をひく。かと言って、頂上で裸になって着替えるのはもっと寒いし、裸になることは公序良俗違反でもある。ヒートテックの下着は、その汗を熱に変えると言うのでとびついたのだが果たして……結果はいずれ報告しよう。

そう言えば、随分前の正月にドイツのバーデンバーデンに1週間くらい宿泊したことがあった。日本でもドイツでも私のやることは同じで、そこらへんを徘徊していたら、雪に覆われた丘の斜面にぶちあたった。猪突猛進のワタクシであるから、迂回することなく、ひたすらその斜面を登ったら汗だくになり、夜、高熱が出た(今なら一大事である)。当時、「ドイツでは処方箋がないと薬は買えない」と聞いていたが、どうにも辛いので、イチかバチかで薬局に言って「処方箋はないんだけど」と言ったらあっさり薬を売ってくれた。その際、薬剤師さんかから「熱は細菌を殺すために出るのだから悪いモノではない」等々の講義を懇々と受けた。その薬は本当によく効いたが、とっくになくなっている。