拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

三食必要?

2022-12-02 11:03:23 | 日記

昨夜、夢で講演会を聞いていたら、途中から講師が養老孟司さんになった。予定外(夢に予定があるか?)で疑問だったが、目が覚めたらつけっぱなしのテレビで養老氏が講演をしていたので合点がいった。寝ていても耳は起きてるんだなぁ、と改めて思った(だが、演壇に座っている光景まで夢と同じだったのは奇妙であった)。

今朝の対スペイン戦の日本の2番目のシュートはゴールを割っていたかに見えたが、真上から見るとボールのヘリがラインにかかっていた。そう、撮る位置によって見え方が変わる。競馬中継を見始めた頃、まだ2,3番手にいるように見える馬について実況が「先頭に立った」と言うのがよくわからなかったが、あれは、カメラの位置により画面では先頭ラインが斜めになるせいである。

今週の火曜日は29日=肉の日だった。テレビでシャリアピン・ステーキの作り方を紹介していて、私が誤解していたことが判明。私、シャリアピン・ステーキって、タマネギのみじん切りを炒めて肉に乗っけたヤツ、と思ってたら、牛肉をおろしタマネギに漬けてから焼くステーキだったのね。このステーキは来日当初歯痛で苦しんでいたバス歌手のシャリアピンのために開発されたレシピだというが、たしかにタマネギを乗っけるだけで柔らかくなるの?と疑問だった。わかった。以後、その方法で作ろう。思い立ったが吉日。肉の日だから肉が安いに違いない、と思ってスーパーに行ったら、もはや語呂合わせで安売りする体力がスーパーには残されてないようだ。いっとき、100gが200円を切って売ってたステーキ肉が250円台。お金持ちが棲息する東京西部では桁が一つ違うからこの値段でも激安だろうが、足立区民は買いません。これで、牛ステーキとボジョレー・ヌーヴォーを嗜む文化が足立区からは消えてなくなりそうである。因みに、「シャリアピン」でググると、上位でヒットするのはステーキばかり。オペラ歌手のフョードル・シャリアピンは下位である。

ニンジンの調理方法として、私はDummの一つ覚えで、大きめに切ったヤツをレンジでチンして柔らかくしてから油で炒めているが、そもそもニンジンは生食が可能であり、サラダにすることができる。「大草原の小さな家」当時のアメリカでは、子供のお弁当の定番は生のニンジンだったそうだ。だが、ニンジンに含まれるカロチンは油と一緒に摂取すると良いという。そうだ、薄切りにすれば炒める前にレンチンする必要はない。以後、これがDummの一つ覚えになるはずである。因みに、ツンデレの馬を手なずける方法はやはりニンジンが一番らしい。

食べ物の話と言えば、最近疑問になっているのが「一日三食」。本当に必要だろうか?例えば、私が千葉や湘南でブラブラするとき、現地に着くのは大抵昼過ぎ。そのままお昼を食べないで歩き回り、夕食を家に帰ってからとるから二食となるが、全然元気である。逆に、家でお昼を迎えると義務のように昼食をとるのだが、眠くなってお昼寝をしてしまい、午後の一定時間を無為に過ごすことになる。尊敬するタモリさんは一日二食だそうだ。私も40代はそうだった。そもそも日本で一日三食になったのは江戸時代に入ってからだという。人間本体が昼休みをとるのと引換えに胃腸が昼休みを返上したカタチだが、胃腸だって休みたい気がする。