マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

六甲山半横断・・・『雪山登山』 そして 『盲人は見えるようになって、何でもはっきり見えるようになった。』

2022-02-16 09:00:00 | 登山・ハイキング
2月16日。水曜日。晴れ&雪。

今日は
三ヶ月ぶりの登山。

そこは・・・

          『雪山』
  
                   期待の『木洩れ日 』とは違う魅力です。

     今日は、高く上に登るのでなく、横へ横断登山です。

     六甲山山頂は、931mといえども、冬は積雪します。
      今日は、アイゼンを必要とする登頂ではなく、
     東西30km以上の六甲山の、半分弱の横断縦走です。

     金星台→ヴィーナスブリッシ→諏訪山→錨山→市章山→
     堂徳山→城山(滝山城跡)→猿のかずら橋→布引の滝
         全長約13kmの予定です。

 9時半。
 9時出発の予定が
  久しぶりの再会の喜びで
  出発前にお話しが弾み・・・30分遅れです♡♡
 神戸地下鉄
 県庁前駅を出発。
  
    40分ほどで・・・   『錨山』
    
      368個の灯が設置された山頂付近の山肌。  標高約292m

        山と海にはさまれた神戸。
     その港町神戸の『ランドマーク・マーク』
       海側・市街地から、山を見上げると
           368灯の輝く
      美しい『錨』を見ることができるのです。


       錨山頂上までの登山道は階段が多く、     
    段の高さも意外とあるので良い運動になりました。
     やはり
    山道は、毎朝のウォーキング中の小山上り下り、
       日頃の訓練がものをいいますね♡♡


更に30分後・・・

         『市章山』
  
  こちらは、
  大量の灯が『神戸市の市章』型に設置された山頂付近の山肌。  標高約275m        
     

      錨山~市章山は緩やかで歩き易いです。
      ところが
      到着後一瞬で、
      天気が急変 雪景色』 視界ゼロに一変です。
  

      神戸は、『日本三大夜景』の『第二位の街』です。
         ちなみに、一位は函館。三位は長崎。です。
      
  夜景に輝く山の上に二つの・・・

   神戸のシンボル・・・  『錨 と 神戸市章』
  

   11時。
   雪の降る中で・・・  『コーヒー・ブレイク』
  

      延々と続く、新雪の残る階段と坂道です。
         なかなかスリル満点、
         最上の用心で、
      ひたすら『山道ウォーク』を続けました。楽しみました。


     『城山(滝山城跡)
  
   ハイキングコースに沿って次々と現れる小さな平地:『郭くるわ跡』

     木の棚や塀、矢倉などの建物を作って、
        城を守ったそうです。

      『滝山城』は、
   標高約300mの屋根を使った典型的な『山城』であり、
   東西約600m、南北約400mの広い城壁を持ちます。
   また谷部を切って堀切を設けており、
      非常に堅固な城であったそうです。

     『城跡』が、ロマンを生み出します♡♡

    そのように六甲山は、神戸市が大切に守り続ける、
     『我が誇り』です。 『我が故郷』です。


午後12時半。
降りてきて見えてきました。

            『神戸の町並』
  

    最後に、  
         『猿のかずら橋』   を渡れば・・・
   
         今日のハイキングも終了まじかです。


   子育てを終えた30代後半頃から15年間以上。
   『女二人』で登り続けた、北アルプスや中央アルプスや南アルプスなどのアルプス連山。
   その後の15年ほどは、
   新グループ『四人』で登った、大山、大峯山、富士山などの百名山。
   そして今年からは、
   『四人』の一人が残念にも脱会となって、『三人』の新グループに生まれ変わりました。


登山終了。
1時半。

   水のない・・・   『布引の滝』
  
   
     『夏山登山』の相談でした。
      又、
      コロナ禍もあり、仲間三人の高齢化もあり、
   これからの新しい『登山の楽しみ方』について語った次第でした。


      今日は、お陰様で、12km。4時間。21791歩。
                感謝!感謝!


そして。

今日は2月16日。年間第六水曜日。

『今日の入祭唱』

   『主はわたしの光、私の救い、
    わたしは誰を恐れよう。
    主はわたしの命の砦、
  わたしは誰の前におののくことがあろう。』
        詩編 27章1節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスと弟子たちは ベトサイダに着いた。
     人々が一人の盲人をイエスのところに連れて来て、
       触れていただきたいと願った。

      イエスは盲人の手を取って、
    村の外に連れ出し、その目に唾をつけ、
    
      両手をその人の上に置いて、
    「何か見えるか」とお尋ねになった。

   すると、盲人は見えるようになって、言った。
 「人が見えます。木のようですが、歩いているのが分かります。」

   そこで、イエスがもう一度両手をその目に当てられると、
       よく見えてきていやされ、
     何でもはっきり見えるようになった。

   イエスは、「この村に入ってはいけない」と言って、
        その人を家に帰された。』
      マルコによる福音書 8章22-26節


  今日のイエス様は、
  ベトサイダで、目の見えない人の視力を、
  徐々に回復させます。


  盲人は、
  イエスの『癒やしのしるし:つばをつける』ことにより、
  徐々に見えるようになっていきました。

 
     聖書の中で、『見える』とは、
     肉体の目で見えるということではなく、
     心で見える。信仰の目で見える。 という意味があります。

    
  盲人の信仰は、
  すぐに見えるようになったのではなく、徐々に見えるようになりました。


     信仰は、最初は浅いものです。弱いものです。
     深く強い信仰は、すぐにできるものではなく、時間がかかるのです。


  私たちも、
  自分の信仰が弱いものだと、時々感じます。
  突然の不幸、理不尽と思える不幸に出会うと、
  神への信頼が足りないことを経験したりします。
  ※私たちはキリストとともに生活することによって、
     信仰は強められていきます。
  ※私たちは、毎日の生活の中で神の働きを見ることができるように、目が開く時、
     信仰は深められていくのです。  
       祈りましょう。

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『主イエス・キリストの神、御父が、
      あなたがたに智恵と啓示との霊を与え、私たちの心の目を開いてくださるように。
   そして、わたしたちがどんな希望に召されているかを示してくださる。』
    エフェソの信徒への手紙 1章17&18節  アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
日々の生活の中に、時々『非日常』を組み入れて、
時々の『楽しみ』を見つけたいものですね。 お元気で!

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