今日は12月15日。待降節第三主日。
我が家の・・・ 『アドベント・ロウソク』
待降節第三主日で・・・ 『3本に灯』
『今日の入祭唱』
『主において常に喜びなさい。重ねて言います。喜びなさい。
主は近づいておられる。』
フィリッピの信徒への手紙 4章4&5節
今日は、教会小学生たちによる『聖劇』でした。
天使ガブリエルはマリアのところにきて言った。
『おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。』
『マリア恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。
あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。
その子は偉大な人となり、いと高き方の子と呼ばれる。
神である主は、彼に父ダビデの王座をくださる。
彼は永遠にヤコブの家を治め、その支配は終わることがない。』
マリアは言った。
『わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身になりますように。』
そのころ、皇帝アウグストウスから住民登録せよと命令が出た。
ヨセフもいいなずけのマリアと一緒に登録するために
ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。
ところが、彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、
初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝させた。
生まれた子を抱くマリア 『イエス誕生』 喜ぶヨセフ
以上。ルカ福音書 1章26-38節
イエス様の生まれた 『ベツレヘムの聖誕教会』
世界遺産
エルサレムの南方にあります。
4世紀に、ローマ帝国のコンスタンティヌス帝が洞窟跡に教会を作りました。
6世紀に焼失。その後再建された教会は世界最古の教会とされています。
『謙虚の門』
人一人がやっと通れるぐらいの驚くほど狭い入口から中に入ります。
中に入ると・・・ 『聖誕教会の祭壇』
祭壇のモザイクに中東の『東方三博士』が描かれています。
祭壇の下は
『イエスが生まれた場所』
1717年。フランスから献上された『銀の十四芒星』が埋め込まれた。
『イエスが生まれた場所』
『14』の数字は『ダビデの名前』、『イエスはダビデの子孫』
であることを表します。
「住民登録」のために訪れていたベツレヘムでキリストを産みました。
宿がいっぱいだったため、ここにあった『馬小屋の洞窟』で出産したのです。
毎年12月24日。『ベツレヘムの生誕教会』にて、クリスマスミサが行われ、
ミサはこの地から全世界に中継され、
遠く離れたキリスト教徒の人々も『ベツレヘム』を想い祈りを捧げます。
我が家の玄関の 『クリスマスツリ-』
一番上の大きな星は『ベツレヘムの星』
キリスト誕生の際、空にひときわ瞬く星が現れました。
東方の三賢者はその星をみて、キリストの誕生を知ります。
三博士。羊飼いたち。飼い葉桶の中のイエス様。マリア様。ヨセフ様。
三博士たちは、その『星』によりベツレヘムへ導かれ、
聖母マリアに抱かれたキリストに出会い、誕生を祝福します。
この賢者達を導いた星が『ベツレヘムの星』とよばれ、
私たちを導く『キリストの光』なのです。
すばらしい小学生たちによる『聖劇』でした。
私達も、クリスマスには夜空を見上げて『ベツレヘムの星』を探してみましょう!
『今日の第二朗読 使徒ヤコブの言葉』
『兄弟たち、主が来られるときまで忍耐しなさい。
農夫は、秋の雨と春の雨が降るまで忍耐しながら、大地の尊い実りを待つのです。
あなたがたも忍耐しなさい。心を固く保ちなさい。
主が来られる時が迫っているからです。』
ヤコブの手紙 5章7-10節
パレスチナの雨期は冬です。
秋の雨は土地を潤し、春の雨は収穫の前の雨です。
どちらも収穫に欠くことができない雨で、
農夫の方々は、忍耐して、大地の実りを待つのです。
私達も、苦しみの多い日々ですが、
農夫の方々に倣って、忍耐して、心を固く保ち、
実りの時を待ちましょう!
主の到来を待ちましょう!
『今日の拝領唱』
『心おののく人々に告げよ。
「雄々しくあれ、恐れるな。神は来て、あなたたちを救われる。」』
イザヤ書 35章4節
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
暮れは、毎年恒例のいろいろの行事がありますね。
毎年繰り返えせるのはありがたいことです。 お元気で!
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